５月最終日の出来事など

根接ぎなどに使った楓の残りです。

トッキーさんからの頂き物なので、なんとなく捨てずに棚下においておきました。

徒長枝を切り、「そうだ！」寄せ植えににしようと思い立ちました。

鉢を物色しましたが、この服部の楕円で間に合わそうと思います。

服部は焼きが甘いので、樹にはいいんですね。

来春植え替えますが、将来は・・・

以前持っていたこのような感じにしたいもの。

昨日、オオスカシバが棚場をウロチョロしていたので、間違いないと踏んでいましたが・・・

やはり。

柔らかそうな新葉の上にちょこんと産み付けてありました。

あんな蛾でも人でも同じこと。

子供には飢えを味あわせたくないという親心です。

もっとも、そんな情にほだされるひこではありません。

小葉の山モミジの舞姫です。

芯の元芽がなくて・・・

昨年の真夏に芯の吹かしなおしをしたんですが・・・・

表裏を変更し、立ち上がりの嫌味を解消しました。

もっとも、この写真ではなんだかわからないでしょうね。

まさか！とは思っているんですが、どうなんでしょうね。

本当に実が熟すんでしょうか。

そういえば・・・

使っているテルさんの瑠璃釉八角鉢の兄弟を手に入れました。

珊瑚釉でしょうね。

瑠璃と同じサイズの八角鉢です。（下紐になっている違いはあります）

落款は「久三」の押し落款です。

あいも変わらず「正確無比」です。

本日の締めくくりは、この楓です。

根上がり嫌いのウッチャンが、今日の東京小品のセリで落としてきた根上がりの楓ですね。

セリが終わると、すっ飛んでネジロに来るところなどは、ちょっと私を彷彿とさせます。

いくつか手に入れてきた中で、最初に目に留まったこの楓・・・

こうすると、グッと良くなります。

サービスで・・・

芯の模様だけ入れておきました。

それにしても「根上がりは嫌いなんです！」と言い切っていたウッチャン。

どういう心境の変化なんでしょうね。

（本当は、もう好きになっちゃったんじゃないの？）

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