先日の長方鉢につづき、今夜はテルさんの八角鉢になります。(例によってハイボールは5センチです)
「久三」鉢と言ったほうがわかりやすいですね。
大きさは対角で11センチ・10センチ・7.5センチほど。
これまた正確な作りで、大中小のうち中だけが切足で、大小は雲足に出来てます。
どれも登り窯焼成だそうで・・・
いわゆる「灰かぶり」も見えます。
それにしても、マシンのような仕上がりですね。
よほど「カッチリ」した性格とお見受けいたしました。
と、ここまではこれでいいんですが・・・・
ジャーン!
八角下紐切足の瑠璃釉の鉢です。
ちなみにこれは対角で9センチぐらいです。
テルさんも釉薬鉢は作られていますが、このタイプは初めて見ました。
写真で綺麗に再現できるかわかりませんが、とても良い色が出ています。
それに・・・
東福寺のようにキチンと丁寧に押す落款もさすがです。
またその落款の意匠もオシャレですね。
これまた、時代付けに何か植えておかないといけませんかねえ。