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マニュアル課 翻訳室

フリーランスで翻訳と翻訳レビューをやっています。
以前はマニュアルのテクニカルライティングもやっていましたが、今では翻訳専業です。

IT 翻訳といっても、本当に幅広いんです!


契約、会計など、一見すると IT とは関係なさそうなことについても訳すので、ビジネス一般の幅広い知識が必要です。もちろん、そういう知識はないので、案件が発生した段階でものすごい量のインプットが必要になってきます。


最近よく手掛けるのが、クラウド関連ですね。

企業がクラウドを導入するのに積極的なのか、それを売り込もうとする側も増えてきています。


苦手なのが契約関係ですね。


苦手な分野は時間がかかって、なかなか先に進めないこともあります。

今まさに、その分野の仕事をしているので、不安ながら進めています。


さすがに、この時間までやったら眠いですね。ちょっと飛ばし気味です。

明日はもう少しスピードを上げたいです。アップ

昨夜、突然の依頼が来ました。

明日までに仕上げてほしいとのこと。

3000ワードくらいなので問題はないのですが、来週半ばまでは別件で予定が詰まっていました。


結局断ってしまったのですが、何だかずっと心にひっかかって。

受けとけばよかったとか、後悔したりしました。

お金の問題ではなく、日頃お世話になっているのでお手伝いしたいという気持ちからです。


こういうことがないように、日頃から余裕を持って仕事を進めることが必要だと思いました。

それには、1つ1つの案件の処理速度を上げることでしょうか。

早め早めに案件を片付けられれば、急な案件にも対応できるのですよね。


処理速度というと、自分はだいたい 3,000wds/日くらいです。

これをもう少しスピードアップして、しかも夕方頃までに仕事を切り上げられればいいかもしれません。

ところが現実は、だらだらと夜中までやってるのです。


翻訳作業を省力化するには、機械でできることは機械にまかせるというのが大事なようです。

そうすれば、訳文を考える時間を確保できるので品質も上がります。

早く納品できれば、急な案件を手伝えます。


今、特許翻訳の分野などでよく聞く、マクロの一括置換について興味があります。

何とか、これをものにして省力化したいところです。

翻訳チェックをしていることは前にも書きましたが、そこでよく目にする言葉に"Preferential Change"があります。直訳すると「選択的な変更」ですが、何のことかわかりませんね。この言葉は翻訳チェック時の評価項目で、「修正してもしなくてもよい変更」くらいの意味です。つまり、文法が正確で、原文の意味が正しく訳され、スタイルガイドなどの基準どおりであれば、日本語として不自然だろうが、ぎこちなかろうが、翻訳の評価はN/A(該当なし)となります。翻訳NGにはならないのです。


でも、それって「翻訳」といえるのでしょうか。


翻訳チェックでは、この点が本当に悩ましいところです。翻訳文書全体を読み終えたときに、「読みにくい!わかりにくくて、ぎこちない日本語だなぁ、内容が頭にすっと入ってこないし。でも文法は間違っていないし、スタイルガイドにも準拠している」という感想を持つことがよくあります。この場合、どういう評価にすればよいのでしょうか。たぶん、"Preferential Change"となるのでしょう。


翻訳チェックはシビアです。翻訳の良しあしを点数で評価します。一定の評価に満たない場合は、翻訳者の評価も下がり、下手をすると仕事が来なくなるかもしれません。ですから、チェックする側も慎重かつ真剣です。何といっても、翻訳者の生活がかかっていますから。


でも、この "Preferential Change" を逆手にとって、「翻訳」とは似て非なる「英文和訳」を商品として売ってもよいのかは疑問です。もちろん異論のある方もいるでしょう。現に、翻訳者から反撃(?)がくることもあります。「私は誤訳とは思わない!間違っていない」。これは、またいつか書きたいことですが、「翻訳」って正しいか正しくないかのレベルで評価するのではなくて、「日本語」としてのレベルで評価すべきだと思うのですが、どうでしょう。正しいか正しくないかのレベルの訳って学生の「英文和訳」の授業では?「翻訳」じゃありませんよね。


自戒を込めて言うと、翻訳者たるもの、常にわかりやすい日本語を書く努力をすべきだと思います。翻訳は英語を使う仕事ではありません。最も重要なのは、日本語の能力です。翻訳者といえど、文章を書いて、それを世に出しているのです。わかりやすい日本語を書けることは翻訳者にとってはあたりまえの資質だと思うのです。これは、ライターも同じです。


クライアントの求める品質というのも、まちまちなんですよね。中には日本語にこだわるクライアントもいますが、そうでないクライアントもいます。翻訳といえど商売ですから、お客の求める商品を提供するのが仕事です。でも翻訳者が「お客が求めていないのだから、下手な日本語でよい」という姿勢はマズイのでは、と思うのです。どうでしょうか。


最も危惧しているのは、翻訳の仕事がなくなることです。だって「英文和訳」なら大学生でもできますからね。

ただいま、明日納期の翻訳真っ最中です!ちょっとひと息。




最近ではテクニカルライティングの仕事の打診が来ても受ける余裕がありません。


理由は、体力が続かないからです。


テクニカルライティングの場合は、製作会社、あるいはメーカーへの常駐が必須となるケースが多く、


翻訳をメインでやっていると、常駐しながらというのはキツイのです。




過去にはそういうこともありましたが、常駐しながら翻訳をやっていくなら、睡眠時間は3時間程度になってしまいます。また、どうしても翻訳案件を断ってばかりになるので、翻訳のキャリアを積みたい自分としてはマイナスです。




自分としては、翻訳者、テクニカルライターと職業を限定したくないので、どちらも受けたいのですが、難しいです。そこで、テクニカルライターとしての自分を忘れられないためにも、仕事の依頼が来たら他のライターを紹介するようにしています。この業界は口コミでライターを紹介したり、されたりといったことがよくあると思います。今年も人と人との縁を大事にしていきたいと思います。

おかげさまで非常に忙しくて、ブログもなかなか更新できませんでした。

来週一杯が納期の仕事があるのですが、別の案件があり手が付けられず。

今日やっと納品しました!これからは、来週の納品に向けて翻訳です。

少しでも進めておきたくて、もうこんな時間です。


翻訳は体力勝負ですね。

ここ何日かは納品前ということもあり、外に出たのは朝のゴミ捨てだけ。

時間にして5分!

ご飯、トイレ、風呂以外は、ずっとパソコンの前に座りっぱなし。

キーボードの音がけたたましく鳴り響くなか、ずっとひとり。

家族以外とは誰とも会わない。

会話をする相手は、家族と翻訳会社の人だけ。


でも、まったく苦痛ではないんです。

別に、人と会うのは嫌いではないし、飲み会も大好き。

それでも、仕事が一番楽しいのかもしれません。