本日の寛ぎの時間 | 板橋の自然健康ヨーガ教室

本日の寛ぎの時間

今日は、「本日の呼吸法から瞑想へ」についてではなく、


本日の寛ぎの時間について記します。


最近、近所にお気に入りの喫茶店を見つけました。


古い、小さな喫茶店です。


中に入ると特別きれいに掃除されている感はないのですが、


椅子に座った瞬間なんとなく落ち着く感じがあります。


そしてコーヒーにもこだわりがあるようで厳選したコーヒーがメニューに並んでいます。


お店に行くと誰もいないか、一人静かに本を読んでいる方がぽつんといるかというお店。


そしていつもとても心地の良い音楽が薄く流れています。


この前、店主にこれは何のアルバムですか?と聞いたら‘有線です’と答えられ、


アルバムなら同じものを購入したかったのにと残念な思いをしたくらい


いつも気の利いた音楽が流れています。


これもまたこのお店に行く楽しみの一つでもあります。


そして今日も入るやいなや、なんとももの哀しげな音楽が流れているではありませんか。


いつもはジャズなのですが、今日は映画音楽だというのがすぐに分かりました。


それも聴いた事のある音楽だからです。


この曲はなんだったっけな?


とコーヒーをオーダーし、そして運ばれてくるまでにずっと考えていました。


そしてこの曲を聴きながらコーヒーを飲むとまたなんとも美味しく、


とても癒される空間に包まれるのです。


「ベニスに死す」?


「思い出の夏」?


「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」?


う~ん、どれも違うような気がする、


そう考えながらも心には音楽が沁みて感動してしまっている。


あ、そうか!


「ニュー・シネマ・パラダイス」でした。


やっぱり映画音楽はいいな!


そして音楽の力って凄いな!


そしてこの感動にのみ込まれてしまう心、


幸せに感じる時間でした。


しかし、感動していた時も、感動している自分に常に気付いている自分もいました。


心の波は静かなものでした。


喜びも、悲しみも、完全にその中にのみ込まれてはいけないという教えが心の修行ではあります。


でも今日、一つ判ったことがあります。


喜びの時に感動してはいけないのではなく、


悲しみの時に苦しんではいけないのではなく、


喜怒哀楽の時にも心の波が立たない静かな状態、


そう、いかなる状態もそれに気付いている、観察しているのが心の修行であり、


それがブッダのヴィパーサナ瞑想法なんだと。


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