本日の「呼吸法から瞑想へ」のクラス ~ジャラ・ネーティー~
10月に入り気温も下がり、涼しくも寒くも感じるような季節になってきました。
少しでも寒さを感じると夏の暑い時と比べ鼻の通りが悪くなりがちです。
本日もやはり鼻の通りが悪いと訴えていた生徒さんがいました。
ハタ・ヨーガの実技の基本で何よりも大事なことは、鼻の通りを良くすることです。
呼吸なしではハタ・ヨーガは出来ません。
ヨーガは基本鼻で呼吸をします。
よって鼻の通りが悪いと最初の段階でつまずくことになるのです。
ここでシャット・カルマの一つである鼻を洗浄するジャラ・ネーティーを紹介しました。
これはぬるま湯に塩を少し混ぜて片方の鼻から吸い上げ、
もう片方の鼻か口から吸い上げた塩水を出していく洗浄です。
ネーティーは、ビハール・スクール・オブ・ヨーガを設立した
サティヤナンダさんのヨーガ実技を段階的に記述されている
百科事典並みに分厚い実技書にも一番最初に紹介されている行法です。
これはハタ・ヨーガの基本は呼吸であり、
そして呼吸器官である鼻の状態を良くすることが先決であるという訴えの表れだとも思います。
そして今日はナーディーショーダナで一部バンダを入れたのですが、
バンダを入れるとどうも力んでしまうという声が上がりました。
これはしょうがないことであり、
繰り返し行ってもどうしても気持ち良く行えないようでしたら、
バンダを入れずにクンバカで気持ち良く行えばいいと説明しました。
基本は、静かに、なめらかに、そしてリラックスして行わなければなりません。
よってこの基本が崩されるようであれば、その原因は何か?
繰り返し行うことによりクリアーされるのならばよいでしょうし、
もしクリアーされないようであれば、どうしたらそれが改善されるかを考察してみる必要があります。
しかし今日の段階では、力んでしまった自分に気が付けたことだけでも良いと思います。
それはしっかりと観察していたからこそ気付けたのであり、
これはまさにヴィパーサナ瞑想でもあるからです。
*レッスン・スケジュール、クラス、料金、お問い合わせはこちら