リアルなもの、リアルでないもの
1月5日(月)、今日から仕事始めという方が多いと思います。
私は毎年この仕事始めの日に思うのです、「一週間前はいつだったかな?何していたかな?」と。
1週間前は12月29日(月)、いよいよ今年も最後と、年内中にやれることをやって年越しの準備に入っていた方が多かったと思います。
翌日にはレコード大賞があり、更に翌日には紅白歌合戦がありました。
興味ある、ない、関係なく、どこか肌の一部でこれらを感じて、年末のいよいよ最後という時間を過ごしたことがもう既に遠い昔に感じるのは私だけでしょうか?
正月明けの今日と年末の一週間前とでは、まるで別次元にいるかのようにガラッと変わった気がします。
それこそ‘時空を超えた...’というような。
しかしよく考えてみると朝に太陽が昇り、夕方には日が沈む、という自然のサイクルは、年末ヴァージョンも正月ヴァージョンもありません。
初日の出にしたって同じです。
初日の出が特別に見えることも、年末と年明けが全く違うように感じることも、全て人の気持ちからのものです。
本当は何にも変わっていません。
これが昨年、インドのスヴァーミージーがおっしゃっていた‘リアルなものとリアルでないもの’ということなのだと思います。
‘世間がガラッと変わってしまった’、これは心がそう見させようとしているのですね。
新年の喜びをみんなで分かち合うことはとても良いことだと思います。
しかし今年一年も嫌なこと、気持ちが落胆するような出来事に遭遇することもあることでしょう。
そんな時に、‘それは心がそう思わせているんだな’ということを、いつもと何も変わらない自然を見て思い出せるようにしたいなと本日思いました。