神業
昨日、スマップの番組「スマスマ」に女性シンガー・ソングライターの大御所、キャロル・キングが出演していました。
キャロル・キングは、60年代初頭から曲作り、シンガーとして活躍しており、あのビートルズの1stアルバムにカヴァーされているくらいの才能溢れる音楽家です。
昨夜はキャロルの曲を2曲、スマップのメンバーと一緒に披露しました。
2曲目にキャロルの代表曲「You've Got A Friend」が登場。
ピアノ・イントロと最初のフレーズはキャロルのソロ。
第1声から完全にキャロルの心がその場の空気を作り、画面を通して観ている私を魅了しました。
最初のキャロルのソロが物凄かった。
私達素人は、サビの部分に感情がピークになるよう歌い上げようとしますが、キャロルのような頂点に立つ人は、最初の第1声から違います。
上手く歌おうとか、感情を込めようとか考えていないようです。
心にあるものを外に表現しようとも考えていないように思えます。
自然と心が外に出てしまっているようです。
その域に達する為には技術が必要なのか?どの方面からアプローチすればいいのか?どういった練習をすればいいのか?
そこを見える人が神業を成すことが出来るのでしょうね。
昨日のキャロルの歌は確かに神業でした。
何かを狙っているという感が全くしない。
これは歌に限らず、全てのことに対して当てはまることだと感じました。
そう言えばインドでスヴァーミージーも同じことをおっしゃっていました。
「ヨーガのアーサナは、行うものではない、自然と行われるものだ」
成瀬先生も全く同じことをおっしゃっています。
自然と出るまでに反覆するしかないんでしょうね。
そして出た時には、きっとそのこと自体、意識から消えているんでしょうね。