あの時君は若かった
一昨日、急に呼び出されてカラオケに行った。
喉の調子も良くないので付き合い程度の気持ちで大人しく過ごそうと思っていた、のだが........
.......周りに釣られていつの間にか超キーの高い歌を、首を絞められたような金切り声で何曲も歌っていた。
もうこんな歌い方はしないと数年前に思っていたのに......。
キーが最高潮の絶叫シーンで、なぜか沖縄のビーチで真っ黒に日焼けしたビキニパンツの二十歳の自分が頭によぎった。
と同時に‘何、小さくまとまっているんだよ’という声が聞こえた感じがして、
ほんの瞬間だが‘何でも出来る’という勇気が沸いた。
‘あの時俺は若かったな’と思わなかった時点でまだまだ自分はいけると思った。
こんな事を書くこと自体が‘あの時君は若かった’なのかな?