マハー・サマーディ
インドのリシケーシにあるシヴァーナンダ・アーシュラム(THE DIVINE LIFE SOCIETY)の総長を務められていた
チダーナンダジが、28日午後8時頃、マハー・サマーディに入られたそうです。
マハー=偉大
サマーディ=瞑想の深まった境地。三昧。
聖者などが亡くなられた時にマハー・サマーディに入られたと表現されます。
肉体を捨てて、そのまま深い瞑想に入ったと解釈されるのです。
人間の死は肉体の死であって、本当の自己(魂)は肉体を脱ぎ捨てるだけで自己そのものは永遠だとインドの人々は考えているようです。
私などは死というものをまだ完全にそのように捉えられないので、
チダーナンダジがマハー・サマーディに入られたことを知った時は何ともいえない気持ちになりました。
師から聞いた話では、チダーナンダジは総長になられてからも、食事時には人々に給仕をすることもあったそうです。
身分とか権力とかそういうことが頭になかったのかもしれませんね。
‘皆さんはきれいなお花を見つけたら神様にお供えしたくなるでしょ。
同じように神様に捧げるつもりでアーサナをされたらいかがでしょうか’
私の好きなチダーナンダジのお言葉です。
チダーナンダジのアーサナをしている写真を見たときには、
こんなにご高齢になられてもアーサナをするのだなと感動した覚えがあります。
シヴァーナンダ・アーシュラムを45年守られて、91歳でマサー・サマーディに入られたチダーナンダジ。
ご冥福をお祈りいたします。