知識
今日は、Y.L.S.の講義の日である。
昨日述べたバガヴァット・ギーターの講義もある。
このギーターには、大きく3つのヨーガが説かれている。
*ジニャーナ・ヨーガ(智識のヨーガ)
*カルマ・ヨーガ(行為のヨーガ)
*バクティ・ヨーガ(信愛のヨーガ)
ジニャーナ・ヨーガは、知識という意味だが、情報などの知識を得るということではなく、
人間が生きていく上での根源的なものを知る(感じる)ことを意味する。
何とも曖昧な言い方だが、ヨーガの目標とする‘真の自己’に気付く為の手段と私は解釈している。
具体的な行為は、瞑想等であるが、‘真の自己’への道の手段の取得と考えるならば、
ハタ・ヨーガのアーサナやプラーナヤーマ、その他の実践法、
ラージャ・ヨーガの八段階の教え、カルマ・ヨーガの行為、バクティ・ヨーガの祈り、
これらは全てジニャーナ・ヨーガに当てはまると思う。
ジニャーナ・ヨーガで最も大切なことは、単なる知識の取得でなく、
実践にあると思っている。
バクティ・ヨーガは、自分の信仰する対象に心を専心することである。
どのヨーガも実践しなければ、崇高な教えも道は開けない。
本日のギーターの講義、単なる知識で終わらせるだけでは何の意味もない。
そのまま受け取ると、あまりにも高遠すぎるように思えてしまうが、
その高遠な教えを日常に溶かし、実践してこそ、
偉大な聖者が残してくれた教えが生きると思っている。