一応、575の韻を踏んだつもりなんですけど、

俳句としての面白みはないですね。

良いんです。

面白くなくても。

 

サフランの金額について、

高い高いと周りからは言われることが多いのですが、

私たちはサフラン業界において、

決してぼったくりを行ってるわけでもないし、

正当な金額設定をさせて頂いているつもりです。

 

なぜ今更こんな話を始めるのかというと、

とあるサイトで悲しい一文を見つけてしまい、

確かにそういう一面もある。

と我が身を振り返ってみたわけです。

 

私たちが取り扱っているサフランは、

現在、イラン、アフガニスタン、イタリア産のサフランです。

その中でもイタリア産のサフランは他の2国に比べると約十倍の値段になります。

それは賃金格差が主な理由です。

 

私が見つけた文面は、イランやアフガニスタンのサフランは

劣悪な環境と賃金で、女性や子供たちが働かされている。

そう言ったものでした。

そして仲買業者が暴利を貪って儲けているのだと。

私たちもそんなふうに思われているのだろうか。

それは私にとって、もちろん社長である夫にとっても

全く違うと声を大にして叫べます。

世界の端だろうと中心だろうと、

私たちは叫べます。

 

弊社Bollardは、フェアトレードでサフランの取引をさせて頂いています。

 

アフガニスタンという国に至っては、国の政権自体が危ぶまれることもあり、

内情が正確に伝わってこないことは事実です。

今の政権が、果たして国民のために活動しているのか、

それは、私が判断できることではありません。

 

では、弊社はアフガニスタン産サフランをどのようにして

輸入しているのでしょうか。

しかも、フェアトレードと言えるほどそのルートはしっかりしているのか。

疑問に思われるのではないでしょうか?

 

私は、家の中が争いごとで満ち溢れた環境にあったからか、

平和ということにとても魅力を感じていました。

世の中に人間が生まれてから、戦争が行われていない日は1日でも存在するのだろうか?

誰も自分自身が戦争に巻き込まれることを望んでいないのに、

どうして戦争は無くならないのか。

そんなことを考える、多分変わった子供でした。

そんな私は、そのまま大人になり、

サフランは辺境の山岳地帯を好むことから、

自ずと紛争の地とサフランの栽培される場所が合致することが多いのです。

イタリアやスペインなどの産地もありますが、

採取されるサフランの量は、その労力と働く時期があまりにも偏っているために

農家の数も少なく、多いと言われているスペインでも400kg程度の生産量だと聞いています。

 

起業してサフランを扱うようになり、輸入を手がけるようになってから

私はサフランを通して戦争がなくなれば良いのに。

ということをSNSで叫んでました。

それは、自分に言い聞かせるつもりでの言葉でしかなかったのです。

でも、それに応えてくれるアフガニスタン産サフランのサプライヤーの方が存在してくれたのです。

彼は、私に直接メッセージを投げてくれました。

アフガニスタン産のサフランを欲しいと言われることは多いけど、

あなたは、サフランを通して平和を望んでくれる。

そのような人は初めて見た。

日本人がアフガニスタン産のサフランを使って、

アフガニスタンを救う一端になってほしい。

そして、ぜひ、僕と友達になってほしい。

と彼は言ってきました。

初めは、胡散臭い。とも思いましたが、

彼の知識や、

会社について調べていくと、

真面目に(機能していた政府)アフガニスタンから奨学金をもらい、

サフランの生育の勉強のためにドイツの大学で農業を勉強し、

アフガニスタンが危機に至ってから、

彼は学生中にサフラン輸出業者として起業していました。

 

日本にスパイスを輸入する上では、特にスパイスがどのようなランクであるのか。

本物の品物であるのか、などのチェックは全くありません。

でも、ヨーロッパはそうではありません。

(日本が特別ゆるいと世界で謳われており、スパイスマネー天国とまで言われているそうです)。

スパイスとして固有の特徴を持つか、厳しい基準をクリアすること。

農薬や肥料に化学物質が使われていないか、放射能による殺菌が行われていないか。

など、さまざまな検査を経て初めてヨーロッパの市場に入ってきます。

 

アフガニスタン産のサフランは、闇市場で売買されることも多く、

その価格はイランの半額と言われています。

それなりにオートメーション化した農業大国であるイランよりも

人の手だけで製品化されたサフランが安いわけがありません。

 

長くなってしまったので、端おりますが

私たちは、確実に労働している女性と子供たちに確実にお金が届くよう

フェアトレードでサフランの買い付けを行なっております。

それは、私の平和への希求の気持ちを少しでも支えてくれる礎でもあるのです。

 

弊社のアフガニスタン産サフランは、とても香しく、

芳醇な味わいです。

アフガニスタンの未来を背負う子供達の笑顔のように。

 

【お知らせ】

2024年5月22,23,24日

第22回HFE(Health Food Exposition)/

健康/機能性食品素材展・会議に出展します。

場所は東京ビッグサイト南1−2になります。

 

ぜひお越しください。

サフランについて直接お話しできることを楽しみにしています。

 

私たちは品質が確かなサフランのみ取り扱っております。

違いがわかるサフラン企業です。

ご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。

 

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株式会社Bollard

〒180-0004

東京都武蔵野市吉祥寺本町一丁目36−12−303

代表取締役 橋本克彦

mail:info@blld.jp

TEL:0422-69-2353

mobile:090-1588-7521

 

株式会社Bollard:blld.jp

さふらんスーク:saffronsouk.jp

Saffron Beverage:beverage.blld.jp

Saffron Extract:http://extract.saffronsouk.jp/

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Bollard Co., Ltd.

Zip code 180-0004

1-36-12-303 Kichijoji Honcho, Musashino City, Tokyo, Japan

 

Representative Director Katsuhiko Hashimoto

email: info@blld.jp

Phone: +81 0422-69-2353

mobile:+81 90-1588-7521

 

Bollard Co., Ltd.:blld.jp

Saffron Souk:saffronsouk.jp

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