ロンドンの友人から「中国漢方薬」と「日本漢方薬」は全く別物という内容のメッセージが届きました。

詳細を知りたい方はYouTubeのリンクを貼りますので、ご覧ください。

 

https://youtu.be/KQcCIqK6_S8

 

この動画からなのか、中国の事情を知ってなのかどうかはわかりませんが、「中国からの輸入はしない方がいい」という助言を頂きました。

それと共に添付されていたサフランの写真が次です。

 

 

「蔵紅花(ぞうこうか)?」と箱には書いてあるのだが、一昔前中国ではサフランのことを「番紅花(ばんこうか)」と言っていた。

「蔵紅花(ぞうこうか)?」とは単なる商品名なのか、最近ではサフランの呼び名を変えているのかなんなのかはわかりません。

 

調べてみると、サフランを使用した女性のための漢方だそうです。

さらに、このサフランはどうもチベット産サフランだそうです。

 

現在、中国ではサフランは高麗人参よりも健康面での効果が高いということを、高齢でない薬剤師たちは知っているという。

 

しかし今まで伝統的な東洋医学にお世話になってきた消費者たちは、高麗人参こそが一番であり、良かった経験があるのか、今でも高麗人参信者が数多くいると聞いています。

 

この箱の中身は次。

 

 

さて、実際にサフランはどうなのか? 左が表面で右が裏面になります。

 

 

表面は光が反射している上に、会社の名前やロゴが入っているので、この写真からはなんとも言えない。

裏面からの印象は真紅、濃いめの赤色というよりも少しオレンジの部分(色味の薄い部分)が目立ちます。

 

サフランは大きく4段階にグレードが分かれていますが、その中でも3番目のプシャル(イランでの基準・スペインの基準ではスタンダード)であり、その中でもさらにA,B,Cを分かれているのですが、「プシャルのA」と思われます。

 

実際に香りを嗅いだわけではないのでなんとも言えません。形状から想像するに、収穫後1年半くらい経っていると思われます。これがもしイラン産サフランであれば賞味期限が近いので、バーゲンセール品なのかなと思われます。もしアフガニスタン産サフランならまだ何年かは持ちます。

 

しかしあくまでも形状からの判断であって、実はサフランの形状も収穫後の乾燥のさせ方で大きく異なるので、見た目だけで判断するのは難しいのですが。

そんなに高級なサフランではありません。見た感じだけではフェイクサフラン(偽物サフラン)とは思えません。

 

友人からのメッセージは、

中国からの輸入はお勧めしないとのこと。

 

現段階では、決していいサフランとは言えないので、中国と取引することはありません。

 

また、近年では世界的に不安定な状況(ロシアのウクライナ侵攻や、イラン・イスラエル問題、中国が台湾への侵攻するのではないかという問題など)にあるので、サフランの輸入先を多く準備すること。

 

サフランの輸入先をアフガニスタンだけではなく、ギリシャ、イタリア、スペイン、インドのカシミールなど仕入れ先を拡大して行っています。

 

本日はここまで。

また次回もよろしくお願いいたします。

 

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