1月15日曇り

久しぶりにマネージャーが投稿します!


先日英国に渡航した折、日本で私たちが当初サフランの素晴らしさを語っていた当時を思い出すことになりました。
既に私たちは、サフラン夫婦男の子女の子と呼ばれたりしています。


今回渡英し、英国でもまだまだサフランに対する認知度の低さを実感しました。ただ、日本の薬事法は世界的にとても厳しいということもあり、その効果効能を販売目的で表立って謳うことは出来ません。
今回渡英した際にサフランの有効成分などについてお話しさせていただいた際、隣席されていたDr.から「僕には商品化するアイデアが何個か浮かんだよ」と言われました。
私の中では、サフランの素晴らしさを理解して頂いてとても嬉しく思う反面、日本で新しいことを始めていく際には、足枷になる予防線なのか、利権の関係なのか、日本独自のハンコ社会(bottom up)が起因しているのか、兎にも角にも世界の動きから遅れてしまうのは、こんな一面からもすぐに分かることなんだなと感じておりました。
期せずして英国🇬🇧で年明けを迎え、ロンドンアイが燃えそうな程に花火を打ち上げている映像を眺めてました。




サムネイル

ここまで燃やすの? 私の声は気にしないでください🫣


そして、次に私が思ったのは、「やっぱり日本の花火の技術はすごいんだな」ということでした。
派手なんですよ。
イギリスやアメリカ、他の国々でも年明けに花火をバンバン上げて、打ち上げる数は日本の花火大会の時とそう変わらないくらいだと思います。
ただ、情緒が感じられない。
これって、日本独特の感覚なのでしょうか。
日本でいただくフレンチは、とても繊細で美しいという印象が強いのですが、現地のレストランやブラッセリーで頂くと、見た目は、何処かしら粗野なところが感じられます。ケーキに至っては、日本の「真っ直ぐ」「直角」「同じ商品は、全く同じ」という概念が打ち砕かれます。
そのレベルを要求する為には、ミシュランの星持ちくらいのレベルのお金を出さないといけない位です。
日本は、その位繊細な感覚を持って通常の生活を送っているんだなと思います。

(長く語り過ぎました)。


サフランについても、日本の方達にお伝えしていく際には、そのような心配りが必要なのではないかと再認識させられました。
私の実家は熊本なのですが、とても観光資源の発信力が弱くてビックリするほどです。
一度県の観光課の方にお聞きしたところ「とても良いところだから、来てくれるはず」というような意見が出てきて、「いやいや、狭い日本でも知らない所には行かないよ」と思わされました。


サフランの素晴らしさを伝える上で、私たちは先述した薬事法を踏まえ繊細な配慮をしなければならない。その上でサフランの有用性や美味しさをお伝えしていきます。

さて、日本で初めてボトリング流布致しましたサフランウォーター「SAFFRON KAREEM 」



ですが、こちらは純粋にサフランを日本が誇る天然水に入れただけの味と香りを追求して制作致しました。

私たちは「SAFFRON KAREEM 」を常にサフランウォーターと比べて賞味してきました。

純粋なサフランウォーターの味に近づける! そんなことが目標値にありました。


先日そんな「SAFFRON KAREEM 」に対して全くもって私達の目から鱗な、ご意見を賜りました。

「ハチミツ🍯みたいな香りがしますね」
「なんだと!」
そんな視点? 吸点で考えたこともなかったので、この言葉にビックリ驚きしました。

それを踏まえて「SAFFRON KAREEM 」を口にしてみたところ「本当だ。これは、ハチミツの香りではないか」。
とすると、ここに甘味を加えると美味しい飲み物が誕生するのではないか。
という思考が生まれました。


さらにその前にドリンク界の大先輩から「アメリカでメタボに対してそれだけの効能を謳われてるサフランなのであれば、オリゴ糖を入れれば更に良いじゃないですか」という言葉を思い出しました。
というわけで、昨日密林にオリゴ糖(イソマルフラクトース)を取り寄せて、先程「SAFFRON KAREEM 」に適当に混ぜ混ぜして飲んでみたところ。
「honey💕💕」な味😊
これ、美味しいよ。
そして、しっかりお腹に優しいよ。
皆さん、有難う。
寝ても覚めてもサフランと付き合ってきた私達は、サフランの可能性を紐解いていくにあたり、段々頭でっかちになってたのかもしれません。

「純粋に美味しい」


そこから始まったサフランウォーター。
美味しさを追求すること。
皆さんの求める物を提供すること。
初心に帰って、頭丸めて🧑‍🦲頑張ります。