海外とのモノやサービスの取引などのお金のやりとりを合計した7月の経常収支は6254億円の黒字で、6カ月連続の黒字になった。ただ、輸出から輸入を引いた貿易収支が2カ月ぶりに赤字に転落し、経常収支の黒字幅は前年同月に比べ40.6%も減少した。
財務省が10日、7月の国際収支状況(速報)として発表した。貿易収支は3736億円の赤字。6月は4カ月ぶりに黒字に浮上したが、7月は、景気が減速する中国や欧州向け輸出の減少に加え、原発事故の影響で火力発電の燃料として必要な液化天然ガス(LNG)の輸入増も響き、赤字になった。
一方、外国証券や海外子会社などからの利子や配当のやりとりを示す所得収支の黒字額は、前年同月より13.6%多い1兆4221億円。東日本大震災以降、貿易赤字を所得収支の黒字で補って経常黒字を維持する構図が続いている。
財務省が10日、7月の国際収支状況(速報)として発表した。貿易収支は3736億円の赤字。6月は4カ月ぶりに黒字に浮上したが、7月は、景気が減速する中国や欧州向け輸出の減少に加え、原発事故の影響で火力発電の燃料として必要な液化天然ガス(LNG)の輸入増も響き、赤字になった。
一方、外国証券や海外子会社などからの利子や配当のやりとりを示す所得収支の黒字額は、前年同月より13.6%多い1兆4221億円。東日本大震災以降、貿易赤字を所得収支の黒字で補って経常黒字を維持する構図が続いている。