宮城県(住まいは名取市)の行政書士 吉田です。
法人設立時の銀行口座開設
法人設立の流れは大まか以下①~③の流れですが、
- 定款認証
- 設立登記
- 各役所へ開業届け
どのタイミングで開設した法人の「銀行口座」が開設できるかというと、2設立登記後です。
というのは、大半の銀行が法人開設の準備書類に「法人登記簿」が必要としているからです。
つまり、設立登記が完了すると「法人登記簿」が発行可となります。
しかし、以下の状況で法人口座が直ぐに開設できない場合があります
- 銀行ごとの事前書類要件
- 法人で開業予定の業種
直ぐに開設できない理由は「①銀行ごとの事前書類要件」にあります。
70%位の銀行は、法人開設時の必要書類の一つに、許認可が必要な業種の場合、「許認可証」を要件としています。
例えば、
飲食店を開業する場合、飲食店営業許可証
放課後デイサービスを開業する場合、指定申請許可証
許認可を必要としない業種の場合、許可証は不要です。
なので…
許認可を必要としない業種の法人であればスムーズに口座開設が進みます
許認可が必要な業種の法人であれば、結構面倒です💦
しかし、全ての銀行が許認可証を必要としている訳ではありません。
不要する銀行もあります。
なので、開設したい銀行がある場合、事前に銀行HPで事前に確認することをお勧めします。
また最近はネットバンク(店舗を持たない銀行)や証券会社が運営する銀行(ほぼネットバンク同様)もあります。
地方銀行にように現金の入出金が気軽にできないデメリットがありますが、複数ある内の一つとして作ってみてもいいかもしれません
【活動範囲】
気持ちは全世界!
現実は…
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