少し前に娘の小学校が音楽会を行いました。
娘の学年は「オペラ座の怪人」を含むいくつかの音楽劇を演出しました。
娘は役割を持っていなかったので、最初から最後まで舞台の後方で楽器を演奏していました。
その日の晩ご飯で、娘と音楽会について以下の会話がありました:
私:「音楽会良かったね!でも娘ちゃんがずっと後ろで楽器を演奏したのがちょっと残念だな、やりたかった役はあった?」
娘:「オペラ座の怪人の怪人に志望したのに、選ばれなかった…」
私:「それは仕方がないね…怪人は元々男の人だから、男の子を選ぶのも仕方がないのよ」
娘:「あぁ! 男女差別だ!先生も差別をするんだな!」
私:「これは原作で決められた設定だから、男が怪人を演じるのは普通だよ!」
娘:「男の子ができることは女の子もできるもん!差別だ差別だ! 」
これ、どう説明しても受け入れられないパターンですね…w
ただ、実際最近台湾の一番権威のあるテレビドラマ賞で、初めて女優が男優賞を獲得した例が出たので、娘の考えも確かに一理あるかもしれませんw
↑漢字のところを見ると、この女優さんが「男主角(男主人公)賞」を取ったことがわかります。
現時点日本社会の男女平等意識は海外よりまだだいぶ遅れていますが、近年確実によくなっていると実感しているので、娘が社会人になる際に、女性も男性並みに活躍できる社会になれたらいいですね!