高校サッカー選手権 | BOLAO NANA`s Style

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第87回全国高校サッカー選手権大会は10日、埼玉スタジアムで準決勝2試合を行い、第2試合は広島皆実(広島)が1-0(前半0-0)で鹿島学園(茨城)を破り、初の決勝進出を決めた。

 広島皆実は細かいパス回しで中盤を支配し再三相手ゴールに迫ったが、決定機を作りきれなかった。しかし後半12分、ゴール前に飛び込んだFW金島が脚を伸ばしてDF松岡の右クロスを押し込み、決勝弾を奪った。

 鹿島学園はゴール前の守備を固めて速攻を狙ったが、好機を演出できず前半はシュート0本。後半に入ると、鋭いプレスでボールを奪って攻撃に転じたが、及ばなかった。

 第1試合は、鹿児島城西(鹿児島)が前橋育英(群馬)を5-3(前半4-3)で下し、初の決勝進出を決めた。鹿児島城西が前半14分までに3失点したが、史上初の4試合連続2得点したFW大迫勇の得点などで逆転。後半28分に5点目を奪い突き放した。大迫勇は平山相太(現F東京)らの大会最多得点に並ぶ9得点目。チーム得点は27点となり、第60回大会で帝京が記録した24点を更新した。前橋育英は前半11分間で3得点し、一時は2点リードしたが、準々決勝まで無失点を続けた堅守が機能しなかった。

 決勝は12日に東京・国立競技場(午後2時5分開始)で行われる。