日本男子、アルゼンチンに敗れる 壮行試合 | BOLAO NANA`s Style

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 サッカーの北京五輪男女日本代表がアルゼンチンの男女五輪代表と壮行試合を行うキリンチャレンジカップ2008が29日、東京・国立競技場で行われ、男子は0-1でアテネ五輪金メダルのアルゼンチンに惜敗した。

 男子の試合は午後7時20分に始まり、アルゼンチンが1点リードしていた後半39分、落雷により約7分間中断し、打ち切りと決まった。日本サッカー協会は、試合は成立したと国際サッカー連盟(FIFA)に報告する。

 五輪サッカーは開会式(8月8日)を前に1次リーグが始まる。女子は6日にニュージーランド、男子は7日に米国と初戦で対戦する。

 ●日本0-1アルゼンチン○

 日本は粘り強く守り続けたが、個人技に勝るアルゼンチンが後半23分、カウンターからディマリアのゴールで先制した。日本も右サイドの内田と本田圭らの絡みからチャンスを作ったが、本田圭のシュートがクロスバーを直撃するなど決め切れなかった。

 ▽日本男子・反町監督 最後の1対1で負けない練習をしてきただけに、(安田理が振り切られて失点した場面は)残念。うちは、たたかれることで強くなってきたチーム。今日の試合は冷静に評価してほしい。

 ▽アルゼンチン男子・バティスタ監督 均衡した試合だった。アルゼンチンは60~65%の仕上がりだったが、日本はボールコントロールがうまく、苦しめられた。

 ▽日本協会・犬飼会長 (男子は)心配していたが、あれだけ戦えれば望みがある。自信がついたのではないか。向こうが一枚上手だった。(女子の五輪の相手は)簡単じゃないが、かなり日本のサッカーができていた。 

 ○…24日のオーストラリア戦は控えに回ったGK西川が先発出場。序盤からアルゼンチンの猛攻にさらされ、後半23分に指先をかすめるゴールを許したが、最後尾からチームをもり立てた。

 自身のブログに警告を故意に受けたと書き込み「軽率だった。プレーで恩返ししたい」と話していたが、守護神にふさわしい鋭い反応は随所に見せた。