焼き肉店オーナーとして飛ぶ鳥を落とす勢いのピン芸人・たむらけんじ(34)が「炭火焼き肉たむら」2号店を大阪・南船場に出店することが19日、分かった。 昨年12月にオープンした1号店は入店するのに3時間待ちと大繁盛中。芸人仲間のケンドーコバヤシらから「ビールの中身は実は発泡酒」「安い肉と高い肉の違いは皿の色だけ」と、テレビなどで“営業妨害”を受けたことが逆にブレークにつながった。 2号店は1号店の1・5倍の規模で140人収容の大型店。10月末にオープンを予定している。出店先は南船場でも人通りの少ない場所のようで、たむけんは「うちの店を中心に南堀江のように栄えてほしい。たむけんロードを作ってもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。 この日は屋台を出店していた読売テレビ主催のお祭りイベント「わくわく宝島」に参加した。最終日も2200本と、名物「壺カルビ串」が9日間で計15000本以上を売り上げるなど、こちらも笑いが止まらない状態。「1日の売り上げが本店の最高記録を抜きました。イベントが終わってもここで店やろうかな。祭りという祭りには出店したい」と本気で検討しているようだった。 なお、もうかったからかどうかは分からないが、「24時間テレビ30 愛は地球を救う」の募金に10万円を寄付したという。