マラドーナ「ＮＯＶＡ！」ＣＭより
ディエゴ・マラドーナ氏の主治医のアルフレド・カエ医師は３０日、マラドーナ氏は自身の国際的名声によるプレッシャー耐えられなかったと語り、状態については「人格が壊れている」と説明した。カエ医師はさらに「いろいろな面から調べたが、マラドーナ氏には何度も国際的なプレッシャーがかかり、このような結果になった」と２８日にブエノスアイレスの病院に運ばれたマラドーナ氏について語った。
マラドーナ氏を診察している医師たちは状態について「良好だ。安定しており、治療は報われている」と説明。両親の家で暴飲暴食をしたことが原因だという。今回の件は、薬物とは関係ないとしている。
「ディエゴは確かに有名だ。有名というのは普通のことではない。全てにおいてプレッシャーがかかり、ディエゴは落ち着けなかった。何年もこのような大きなプレッシャーになると病気にもなるし、耐えられなかった」とカエ医師はマラドーナ氏が倒れた原因について語った。そして「ディエゴへのプレッシャーは絶え間なく、いつも続いている」と述べた。
さらに「私がマラドーナ氏について質問されると、彼はずっと落ち着けなかったと答える」とカエ医師は続けた。アルコール中毒で入院したマラドーナ氏。治療にあたっている精神科医によると、中毒治療に７日から１５日かかるという。平静が必要だが、指示に従っている」とのことだ。
また中毒治療後は、禁酒禁煙を義務づける‘生活習慣の改善’を行うという。グエメス病院の主任医師、エクトル・ペッツェージャ医師によると、マラドーナ氏は慢性的な肝臓病を抱えているが、治療不能なさしせまった状態ではないという。また、腎不全の状態も危機的ではないと語った。カエ医師は最初マラドーナ氏が入院したがらなかったと振り返り、「回復のためできることは全てした」としたが、医師たちが診察すると「痛みもあり、病状はこじれていた」とのことだった。そしてマラドーナ氏は「半分納得し、治療に協力している」という。
[2007年03月31日マルカ]
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◆ある程度は壊れてていいと思いますが、身体は壊れないでほしいです。。。
「疲れた・・・・何もかも・・・。」
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