今年は異常なのかもしれませんが、雨季ですから雨はつきものです。

ホントよく降ります。

昨年は昼間の雨は数日しかなかった気がしたのですが、今年は夜でも昼でもとにかくよく降ります。

養鶏は天候の影響が少ないかとは思いましたが、餌のトウモロコシ、鶏舎の湿度管理や野鳥による食害など、まあいろいろあります。

雨によるいろいろな遅れやアクシデントの言い訳はこのくらいにして。

最近の農場の様子をお届けします。

トウモロコシの実を砕いて毎日朝食に給餌します。

アヒルとニワトリが仲良く食事しています。アヒルは成長は遅いですが病気に強く、元気に育っています。

餌用トウモロコシの収穫。きれいな実が稔りました。この品種、食べてもそこそこ美味しいんです。

日本ではそんなことありませんがね。

包丁で実を削ります。トウモロコシの実の皮は固くほとんど消化できません。

ですが、そのほかは栄養満点でニワトリには最高のごちそうです。

少しでも消化しやすくするためにトリさん担当のおじさんは毎日トウモロコシを削っています。

餌用トウモロコシ、雨が多い中で順調に育ってくれましたが、意外な敵が空からやってきました。

そう、野鳥です。ハトくらいの編隊が連日やってきます。

対策としてCDが有効だちう情報を頂き、ついでにCDも大量に頂きました。

ぶら下げる枝は、ジャングルにいいくらでもあります。

10mおきにぶら下げました、効果絶大。

軽トラほどのトレーラー。鶏舎に土を運び入れます。

降ろすのは手作業です、床を20㎝ほど高くしました。

最初は高そうなところに鶏舎を立てたのですが、次第に雨水が入るようになってしまいました。

ひさしぶりのプノンペン。気ままに一人酒。

この次は誰かさんと一杯やりたいなどと想いながら、夜は更けていきました。

東北部のラタナキリ州に日本料理店はありません。

なので、昼食以外は100%自炊。

輸入ブロッコリー、パスタとソーセージと玉ねぎのサラダ、家庭菜園の日本品種のオクラ、鶏肉の生姜焼き(生姜煮?)、残り物のカレーにご飯を混ぜて朝食。最低2日は同じメニューなのは仕方ありません。

3年か4年前に作った生胡椒の塩漬け。(冷蔵庫保管)

茹でずに漬けたので、少し緑が残っています。

サラダ、炒め物、厚焼き玉子、丼物などに、使いやすく重宝しています。また作んなきゃね。

いつもの昼食のお店の調味料。

青唐辛子(辛い)、ニンニク、ナンプラー、醤油、左端はチリ何とかって書いてあるので辛いソース。

ドライバーはクイティウに何種類もたっぷりとかけて食べます。ほとんど別の味になってるらしいです。

私は、これらをほぼ使いません。だってしっかりと味が付いているので、十分です。

 

9月も終わろうかというのに、雨は今夜も降っています。

日本なら凶作確定ですが、元々収穫量の目標が低いので(低く設定しているわけではありませんよ)、まあ何とか穫れてはいます。

カンボジアの統計情報は大抵の場合、多めになっている気はしますが、農家も単位当たりの収量よりも総収穫量での発言が多いので戸惑う事が多々あります。

収穫量を聞くとすぐに返事は来ますが、単位は袋の数という事が良くあります。

面積とか果樹の本数を聞くと少し間があって答えてくれますが、なかなか驚きの単位収量だったりします。

 

次回はキャッサバのことを書いてみようかと思います。

 

 

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