新興国の特徴なのかもしれませんが、建設ラッシュ、工事ラッシュ。
カンボジアは一度時間が止まり、空白の時代がありました。伝統技術は崩壊し、今まさに復興の最中です。それは芸術、伝統、土木建設、政治、経済、庶民の文化にまで及んでいます。
最初の写真にある畑の畝は直接関係ないように見えますが、生産効率の視点から見るとのちに訪れるであろう技術革新による機械化には欠かせない技術です。
日本の戦後のバラック住宅と言われる、有り合わせの建築物も時代の波に追われ、近代化されていきました。しかし、ここカンボジアではコンクリートと素焼きレンガによる建築物が多いので、そう簡単に新旧交代が行われることはありません。そのため、50年以上経過した住宅と新築住宅が混在しています。しかし、構造上リフォームも行われるので、外見では見分けがつかないこともあります。
ドアや窓枠を取り換えて、ペンキを塗ればちょっと見には素人では気づかないでしょう。ということは、基本の建築様式や技術はほとんど変わっていないということです。古くからの様式を見よう見まねで再現してきた、パーツだけは新しくした、そう感じるのは私だけでしょうか。
最近でこそ大きな鉄骨の建物もできてきましたが、商店の日除けなどは強度計算などされたとは思えない構造だったり、穏やかな気候のせいでもあるのでしょうが細い部材が当たり前のように使われています。安く上げる事しか考えてないと言わざるを得ません。
経験だけではなく、土木建設の技術を学び洗練されたデザインのカンボジア建築が確立してほしいものです。
野菜試験🈨の畝。見事にまっすぐです。畑の有効活用と効率化、機械化への基本です。

ポンプのマグネットスイッチにつながる重り。シンプルなのに、こういう部品は入ってくるのですね。
よく分からない配管の給水ポンプ。現在改修中。
2tのタンクを支える台。満タンになると明らかに歪みます。補強依頼中。
これでもいいと、自信たっぷりなのだが。
ゲストハウス。これはさすがに綺麗に見えますが、塗装やパーツの取り付など細部はまだまだ。
胡椒畑のトイレ。まあ、こんなものです。(安すぎてコメントできません)
試験🈨の管理棟。仕上がりは気になりますが、いろんな指示を面倒だと思ってくれなければいいのですが。
作業場ができるまでの仮小屋。濡れては困るものもあるので。
農機具の鉄工所はほとんどないので、必要なものは作ります。人のこと言えない技術ではありますが。
以前手伝った日系の工務店さんの現場、さすがに仕上がりが違います。
ボスは怒りまくって大変そうですが、スタッフは確実に育っています。
見習いが一人前になり、いずれは親方になる建築の世界。学校を出てもやはり経験がものを言います。バラック建築から巨大なビル、デザイナーの手による建物物まで、技術屋は常に前を見て行かなければなりません。見た目の美しさ、使いやすさ、住み心地など時代とともに変化が必要なんだということをカンボジアの若い方にも学んでほしいですね。
日系のマンション、アパートなども増えてきたので、期待しています。
そうそう、使いやすい農具のメーカーも募集します。
日本を飛び出したい農機具屋さんいませんか~!









