学校図書館で子どもの読書や学習を支える学校司書の配置増を求める国会決議案に、与野党で唯一、日本維新の会が「近い将来、司書の仕事は人工知能(AI)で代替可能になる」と反対し、臨時国会(9日閉会)への提出が見送られていたことが19日分かった。

 2015年施行の改正学校図書館法で「努力義務」とされた学校司書の配置は全体の半数程度にとどまっている。このため「文字・活字文化推進機構」が働き掛け、衆参両院で全会派が了承した形での決議案提出を目指していた。

共同通信社2019/12/19配信記事より抜粋)

 

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人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、予測困難なこれからの時代。

学校での学びを通じ、子どもたちの生きる力を育むため… 改定された学習指導要領が2020年度(4月~)小学校から順に実施されます。 

 

学校図書館の機能は、彼らの学び(と読書そのもの)に寄与するため。

司書はそこで各種支援を行う専門職です。

 

そもそも

図書館は、"街"や"人"の抱える問題や課題を解決するための助けとなる大切なインフラです。 (☆参照:「問題解決の場」としての図書館――スゴ本&読書猿対談 続篇

 

学校図書館は、"学校"や"児童・生徒"の抱える問題や課題を解決するための助けとなる大切なインフラです。

 

人工知能(AI)ではまかないきれない問題や課題のために、

生きている人間、そこに寄り添える人間の力が必要です。

 

これまでも、これからも。

 

https://ameblo.jp/bokurano-ehon/entry-12549967073.html?frm=theme

 

(東條)