ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会の中川幹朗氏より『証言 原爆納骨安置所と佐伯敏子さん』(2004年)拝受。

 

25歳で被爆、98年12月に倒れるまで毎日のように原爆納骨安置所の掃除を続けられた敏子さんの証言を、「できるだけ多くの人に伝えたい」との思いで作られたものです。

「もう冊子の在庫がないのでコピーをお送りします」とのご厚意ありがたく。

 

 

この夏、戦争をテーマにした絵本『広島の原爆』(福音館書店)を私がSNSで紹介したことがきっかけで、氏との交流が始まりました。

 

 

『証言 そこに子どもたちの遊んだ町があった』は、今年の8月に製本されたものを取り寄せました。

 

こちらには、

あの吉川晃司さんの父・吉川正俊さんの被爆体験や、相当なワルガキだったらしい(笑)...子ども時代の微笑ましい思い出話も収録されています。

 

 

証言を集めること、語り継ぐこと。

大切なお仕事を粛々と続けておられる中川氏。

 

ご縁に感謝して

大事に読ませていただきます。

 

絵本コーディネーター東條知美