文京区茗荷谷駅近くのてんしん書房さんへ。
お目当ては今日から開催の福井さとこ『おるすばんのぼうけん』(JULA出版局)原画展。
可愛いし、スタンプラリーもあって楽しいし、
スロバキアの風が茗荷谷に吹いてます。(展示は終了しました)
(ちなみに『おるすばんのぼうけん』について以前ご紹介した記事はコチラ)
さて、
てんしん書房さんにはたくさんの親子連れが訪れていました。
「プレゼントを一緒に選んでもらいたい」というお客さんがひっきりなしに店主に声をかけていて、ちょっと夢のような光景でした。
実をいうと、私もいちいち心の中で、「それでしたら...」と聞かれてもいないのにお奨めしてました。
私のこれはかんぜんに職業病ですね。
(すみっこに、「読書・・・好き?ぼくは大好きです!」と書いた紙をみつけました。)
ほかにも
春休みの小学生の馴染みの場所になっているようで、この日は店主の親友(小学生女子)を紹介してもらいました。
互いに距離をはかりかね、
「よ、よかったら え、絵本とか読みましょうか?」(東條)
「・・・(コクン)」(店主の親友)
はしっこの椅子に座り、なんとなくとりあえず、東條が『おばけのバーバパパ』(偕成社)を読みました。
ぎこちなく。
店主の親友(小学生)、じっとおりこうに聞いてくれました。
いいやつだな。
絵本コーディネーター東條知美