絵本好きのみなさんからのご提案~

 

  〈シチュエーション:異性へ贈る〉

☆『ぼくのキュートナ』荒井良二 作 2001年 講談社 


自称サブカル女子の彼女に「ビレッジバンガードで見つけたんだけど」と言って、記念日でもない普通の日にあげると喜ばれると思う。

女子から、クリーミー系の男子にプレゼントするのも効果的。
(五月女さん)

 

 


  〈シチュエーション:暗いバーの片隅で、ノンアルコールカクテルを片手に・・・〉
☆『光の旅 かげの旅』アン・ジョナス 作 内海まお 訳 1984年 評論社


40を超えてまいりますと、くらがりでは目がチカチカしてまいります。

暗い場所でもわかりやすく、多少びっくりしていただくには、この本かと。

(谷 茗荷さん)

 

 


  〈シチュエーション:何でもない日にふいに「プレゼントしたくなったんだ」てな感じで・・・〉
☆『しろねこくろねこ』きくちちき 作 2012年 学研教育出版


きれいな本だからだれかに知らせたくなった、といって送るのには抜群の絵と造本。

ねこたちの心のまじわりあいがじわっと伝わればよいかなと(伝わらずとも、少なくともセンスは疑われない)。

(北風亭こみみさん)

 



  〈シチュエーション:彼氏から彼女に〉

☆『しろいうさぎとくろいうさぎ』ガース・ウィリアムズ 作 まつおかきょうこ 訳 1965年 福音館書店


長い間つき合っていて、二人の愛情を再確認したときに・・・その気持ちと一緒に手渡したい絵本です。ベタですが()
(花みち図書館 加藤さん)

 

 


  〈シチュエーション:彼氏から彼女に〉

☆『ちきばんにゃー』きくちちき 作 2014年 学研教育出版


普段まじめな彼が、おどけて彼女に読んであげることで、そのギャップを愛してもらえそうな気がします。

今年出会った絵本の中でもイチオシです。
(花みち図書館さん)

 

 


  〈シチュエーション:ちょっとへこんでいる人に贈る〉

☆『空の絵本』長田弘 作 荒井良二 絵 2011年 講談社

 

一流の詩人と一流の絵本作家!ステキな組み合わせの二人によって、すばらしい作品が誕生しました!
文章はきれいで、絵は魅力的で、絵本というより「詩画集」みたいな芸術作品です。

ちょっと大人向けの感じもちょうどいいです。

この絵本を持っている人、この絵本はいいと思う人、「みんなセンスいいです」って私は思います()

(焦一然さん)

 


 (まだまだ続きます!)