孫子兵法のお気に入り資料が貸し出し中だったので、違うものも読んでみました。
それはどっちかというと、文学的に紐解いたもので、実践しようとか現代に合わせて体系化したものではなかったけれど、それはそれで面白い内容でした。
最後に孫子に感化された当時の主将?みたいな人が、孫子にどうにか兵(戦略)を仕組んでくれみたいなこと頼んだ話が載ってた。孫子は超現実主義者やから、思い切った行動と判断力で体系化していった。
女中ができることをできるように説明してみたけれど、上手くいかなくて、自分の伝達ミスだと考えて、行動しなおした。丁寧に教えて、何度も訓練させてみてやらせてみた。今度は伝達が行き届いてるにもかかわらず、出来ていない。これは指導者(孫子)ではなく、監督者(女中の中のリーダー)のせいだと見切って、切り倒すことにした。
さすがに主将は「その女中達を切られては、この先を生きる気力がなくなる。勘弁してくれ」
と言い出した。
孫子は
「あなたは口当たりのいい言葉だけが好きなのだ。実践しようとはなさらない。」
とハッキリ言い切って、
「ここでの指導権は私がもっている。口出しは無用だ」
そして女中のリーダー2人を切り倒した。
もう一度、女中達の中から監督者を出して、同じように指導すると、ピタリと動きが合い、ぶれることはなかった。それからは一切の兵(戦略)を孫子に委ねた。
孫子が言い放った「口当たりのいい言葉だけが好きなのだ。実践しようとはなさらない」
これはグッときました。
安定は欲しい。危険は冒したくない。そう考えて、どうにか都合のいいようになれば・・・は甘いわけですね。
実際、それは安定になってるのか、危険なのではないかと長期的に考えると実行する前から結果は見えている。と、孫子は考えている箇所があります。
型破りなことで成功した人はいますが、型が出来てないうちに、そんなことすると形無しになるだけです。
タイムスケジュールをつくれ!計画通りに実行だ!とか自分ひとりではなかなか難しくて、思ったときにしか出来ないなら、最初はそれでもいいと思います。徐々に形をつくる。10分、30分。昨日2時間出来たのに、今日は30分でしんどいって思って、後退したように感じても確実に30分は進んでる。そんな毎日が計画通りに進むわけがないのに、ひとつだめなら嫌になる人もいてる。
まず、ひとつだめになっただけで全体が狂うような計画がマズイけれど。
なんか計画立ててると気分が盛り上がって、いける!やれるぞ!って精神力とか、そのときの状態・状況だけで判断してしまうねんな。実像を把握して細分化することで、その時クリアーできる方向に持っていく。朝起きれないなって人は、起きれた日は合格!寝坊しても、昨日より1分早ければ合格!ってしていく。
そんなことくらいって思ってても、1分だけでも早く起きるって難しいことやねん。
起きても布団から出たくない人もいてるからな。
だから、起きたら合格!早く準備したら合格!おはようって3人に言えたら合格!って
ちょっとのことと思えることだって、達成させていくねん。
高校のとき、おはようっていうのもしんどくてハイとか、ん、って相手に失礼な態度とってしまってた。
自分は体調が優れない、単に眠いってだけでも、相手からしたら「嫌われてるんじゃないか」とか色々悩ませてしまうからな。
この失敗しまくったおかげで、今は機嫌に左右されず挨拶をするようになった。
ほんま、自分でもすごいことやって思えるもんな。
無意識にできていることでも、ほかの人からみればすごいことってあると思うわ。