因果応報?
っていう4文字は、ちょっと違うのか合ってるのか、わかりませんが。
冒頭に登場する父、その子ども、父を撃った警察官、警察官の息子。男4人の、からまり合う運命。

最初の主人公は、サーカスのようなショーのバイク乗り。
その妻はメキシコ人、後添えとなるのが黒人の男性。
2番目の主人公と、周辺のワルい警官たち。一方、彼の父は裁判官。
さまざまな男を登場させ、運命の歯車を回していく。

それぞれの人生も、生きるも死ぬも、ちょっとした出来心や、自分勝手や、功名心やなんかで、振幅大きく左右されてしまう。
最初の主人公は、恋人が自分の子を産んだことを知らなかった。
1年ぶりに帰ってきた彼とのベッドシーン。

「赤ちゃんは何が好き?」
りんごが好き。私がかみくだいてからあげるの。
「アイスは?」
あげたことない、まだ赤ちゃんよ
「おれが最初の体験をさせるんだ、そしたら、アイスを食べるたびにおれのことを想いだす」
アイスやさんの前での、三人のたわいない会話と、笑いとせつなさ。
(セリフはメモしたわけじゃないので正確じゃないです)
そのときに撮った写真が、映画のラストにつながっていく。

運命に翻弄されたその赤ん坊が高校生となり、バイクに乗って走っていく姿に、長い映画の最後で、やっと救われる。
人間って、弱いよね。
とくに男はさー

