数少ない友達と、カラオケに行った。
本当のことを言うと、その友達とは、疎遠になっていこうと思っていた。
友達のことが嫌いなんじゃなくて、逆に、友達が私のことを嫌いなのかなって不安になっちゃって…。
健常者と障害者っていう大きな違いがあって、たまに会ってもお互いに気を遣いまくりで、遊びに誘うのはほとんど私から。
彼女は優しい人だから、仕方なく友達のままでいてくれているだけなんじゃないかって、時間が経つ度に不安になる。
だから、私から連絡するのはやめて、それで彼女から連絡が来ないまま年月が過ぎるなら、それが答えだと。
でも、私の不安はただの思い込みだったみたいで、その友達から遊びの誘いが来た。
それが嬉しくて嬉しくて、両親に報告までしてしまった。
相変わらずお互いに気を遣いまくりで、ただ予定を決めるだけなのに、相手が本当は何を望んでいるのか、探り合いの心理戦みたいになって…笑
結局、カラオケに行くことになって、とても楽しめた。
友達はとても優しい人。
きっと彼女も不器用で、人一倍優しいから、障害を持っている私に必要以上に気を遣ってくれているんだなと思った。
私も自信を持って友達と接して、もっと私のことを知ってもらって、遠慮しすぎない関係を築いていきたい。
余談
普段のカラオケで私がよく歌うのは、若手V系バンドやネット音楽が多いけど、初めて「LUNA SEA」を歌ってみた。
それがとっても歌いやすいし、カラオケで歌っても曲の良さが残るし、こりゃ良いなと…。
父いわく、この辺の時代はカラオケブームがあったから、カラオケ向きな楽曲が多いんだとか…(真偽不明)。
現代っ子の私が歌うような、若手V系やネット音楽は、キーが高いしテンポが速いしリズムも独特で、カラオケで気持ちよく歌えないのが多い。
今度からLUNA SEAめっちゃ歌おう〜