さて、ときどき3級、2級、1級の難易度について聞かれるときがあります。
皆さんはどれぐらいだと思いますか?
よく3級を1とすると2級はその5倍、1級はさらにその10倍ぐらい難しくなるといわれます。
こういうとピンときませんが、具体的に数字にしているみると、3級を1とすると2級のその5倍の5ぐらい(もう少し低いからしれません)、さらに1級はその10倍なので50になります。
つまり、1級は3級の50倍難しくなるのです。
それを聞くとほとんどの人はあっと驚きます。
しかし、1級学習者にこのことを言うと納得する人が多いです。
そんなに難しい日商簿記1級ですが、今、教鞭を取っている高校で僕が担当している日商簿記1級講座の生徒がこの6月検定で合格しました。
広島県の高校生では数年ぶりの快挙らしいです。
6月検定の直前期に教室に来させて勉強させていたので、簿記ゼミ生の方に「先生、あの高校生は・・・」と6月の直前期間にいつも聞かれてました。
そのときにも言ったのですが、簿記ゼミ生の皆さん!!
高校生に負けないように11月に向けて頑張りましょう!!!
そうそう、1年間に20人から30人ぐらい日商簿記1級に合格させるという商業高等学校 があります。
普通、高校生が日商簿記1級に合格するとなると、それだけでニュースですが、それを年間に20,30人合格するのだからスゴイの一言です(この6月検定(131回)でも16人が日商簿記1級に合格しています)
追記
6月検定の直前期のとき
日曜日、夕方、最後の1コマのワンポイントレッスンが終わって、ヘトヘトになっていた受講生の方に
「ほら!今、高校生に負けないようにガンバッてくださいよっ!!」
「いや~若いっていいですよね~ もう若くないのでも今日は無理です・・・・・」
「って、おいっ!」というツッコミが入っちゃました(苦笑)
さぁ!!検定試験まであともうひとふん張り!!
ガンバレ!!簿記ゼミ生!!