合格発表(149回)

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本日、第149回日商簿記検定試験の合格発表が実施されました。

結果は、3級は37.6%、2級は11.3%の合格率でした。


3級は標準的でしたが、2級はかなり低い数字だったため、受験生にとっては厳しい回となりました。

2級は第2問の外貨建ての商品売買、第3問の本支店会計の出題の影響もあり、このような合格率の低い数字になったのだと思います。

 

 

また、後日、日本商工会議所より全国平均の合格率と「出題の意図」が公表されることだと思いますので、今回受検された方は是非ご参照ください。

 

さて、この度の試験で残念な結果になられた方は、今回の結果は決して無駄ではありません。きっと、今の経験が次に必ずいきてくる日が訪れます。

 


故事に、「人間万事塞翁が馬」という言葉があります。


これは、福と思われる出来事が災いを呼び、災いと思われる出来事が福を呼ぶことがあるという意味です。

つまり、人間にとって何が幸いで何が災いか、表面的なことだけでは分からないということです。この言葉のように挫折や失敗は心構え次第でプラスになります。

 

今回、残念な結果になられた方は気持ち的に沈みがちになるかと思いますが、この経験を次にどう生かすかは自分次第だと思います。

 

僕はこれまで、多くの方の合否をみてきました。

そのなかでいつも思うのですが、誰もが2回目よりも1回目で、3回目よりも2回目で合格するほうがいいことだと思っています。


でも、本当にそうなのでしょうか?


その瞬間だけで考えれば、2回目よりも1回目で、3回目よりも2回目で合格するほうがいいでしょう。


しかし、2回目で合格した人は、1回目で合格した人には見ることのできない世界や経験できなかったことを経験できますし、3回目で合格した人は2回目で合格した人には見ることのできない世界や経験ができます。

誰もが早く合格したいと思いますが、結果がダメでも、それはそれで、本当はとても貴重な経験をしているのだと思います。
(人生において、幸せのモノサシは決して早さではありません)

 

人は誰でも失敗したくないし、できれば避けたいものです。
しかし、物事は失敗から学ぶものです。


失敗から目をそらさず、その失敗から何を学び、何を感じ、そしてそれを次にどう生かすかによって人は強くもなり、成長していくのだと思います。


これから、まだまだ多くのことを勉強していく中で、今回の結果がきっといつの日か生きてくると思います。
(こういうことを思うのも、僕自身、これまで多くの失敗を繰り返しているからだと思います)

 

ですから、今回、残念な結果になられた方は、気持ちを切り替え、前を向いて、次の11月検定に向けて、また頑張ってほしいと思います。

また、今後につきましては、受講にあたっていろいろご相談に乗りたいと思いますので、電話、メール等でも構いませんので遠慮なく申してください。

 

 

 

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昨日、「第149回 日商簿記検定試験」が実施されました。

受検された方はお疲れ様でした。

 

それでは、簡単に講評を述べたいと思います。

まずは3級から述べます。

第1問はいつもどおり仕訳問題でした。

基本問題ばかりでしたので、十分満点を狙える問題でした。

 

第2問は前払いに関する勘定記入でした。

金額も記入されており、計算は簡単でした。繰り延べ(前払い)の仕訳だけではなく、帳簿の締め切り、再振替仕訳、開始記入など基本がしっかり身に付いていれば十分満点を狙える問題でした。

 

第3問は合計残高試算表の作成でした。

問われている仕訳、量ともに基本でしたので、ここも高得点を狙える問題でした。

 

第4問は語句問題でした。

問われている内容はテキストレベルだったため、それほど難易度は高くない問題でした。

 

第5問は続いて貸借対照表、損益計算書の作成でした。

前回も出題されており、2回連続での出題となりましたが、問われている仕訳は基本問題でしたのでテキスト、問題集等で基本が身に付入れていれば高得点を狙える問題でした。

 

全体的にみて、基本問題の出題でしたので、合格率も少し高めになるのではないでしょうか。

 

続いて2級について述べます。

第1問はいつもどおり仕訳問題でした。

テキストレベルばかりの問題でしたのでここは是非20点取りたいところです。

 

第2問は外貨建ての商品売買でした。

144回に商品売買が出題されておりますが、今回は外貨建てを絡め、さらに移動平均法の出題でした。

ここは受験生にとっては厳しい問題だったと思います。

商品勘定の借方、買掛金勘定、機械装置勘定と(2)の損益の金額でどれだけ得点を積み重ねることができたかポイントでした。

ここは目標は12点です。

 

第3問は本支店会計の出題でした。

出題範囲の改正により内部利益の出題が削除され、重要論点ではなくなったため、今回の出題には驚きを隠せない出題でした。

ただ、問われている内容が基本的な決算整理も多々あり、どれだけ落ち着いてできたかがポイントでした。

ここは目標は12点です。

 

第4問は直接原価計算の出題でした。

直接原価計算が第4問に出題されたことにこれまた驚きを隠せない出題でした。

テキストの内容がどれだけ身に付いているか、そして試験で落ち着いて、冷静に資料を読み取りながら解いていけたかどうかポイントでした。

ここは目標は12点です。

 

第5問は工程別総合原価計算の出題でした。

評価額が再び出題されましたが、仕損の処理が完成品のみ負担でしたので、計算はそれほど複雑ではなかったため、ここは是非満点を狙いたいところです。

 

全体的にみて、あっと驚くような出題ばかりでしたので、試験で動揺したり多少パニックになった方もいたのではないでしょうか。

ただ、あっと驚くような出題の中にも基本的な部分が問われている内容もあったたため、冷静になってどれだけ点数を積み重ねることができたか合否を分けたポイントだったと思います。

 

今回の出題をみると、今後、まだ出題されていない製造業の決算整理や連結会計のアップストリーム、税効果会計なども出題の可能性もあり、受験生にとっては学習内容が広くなり、学習の負担が増していると実感しました。

市販の予想問題もあり、直前期の学習に力を入れる方も多いと思いますが、大切なことは普段どれだけテキスト等で基礎、基本の徹底を図れるか、そして、どこが出題されてもいいように万遍なく学習を進めることができるかだと思います。

1級同様、2級も学習内容が広くなったため直前期に一気に詰め込む学習では合格点に達するのは厳しいのではないかと思いました。

当たり前ですが、普段どれだけコツコツと積み重ねることができるかが大切です。

 

今回のような出題が今後も続くかどうか分かりませんが、もし仮に今回のような出題が今後も続くなら、テキストで浅く狭く学習するのではなく、普段のテキストから深く広く学習し、直前期に一気に詰め込む学習をしなくてもいいように普段からどれだけできているかが重要です。

 

簿記ゼミの授業ではテキストの中に基礎、基本問題だけではなく、検定問題もあり、普段の学習から基礎から検定試験レベルを身に付くようプログラムされています。

普段の学習から基礎、基本だけではなく検定試験レベルまで身に付けておきたいという方は是非、簿記ゼミの授業をご検討下さい。

 

 

 

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試験の鉄則③

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試験まであと3日となりました。

 

教室では連日、簿記ゼミ生の方が最後の追い込みを図るべく毎日来られて頑張っております。
検定試験まであともう少しなので、簿記ゼミ生の方には最後の最後まで諦めずに頑張ってほしいと思います。

さて、前回、前々回と「試験の鉄則」についての書きましたが、今回も「試験の鉄則」について書きたいと思います。


最後まで絶対に諦めない

試験で、どんな状況になったとしても決して最後まであきらめてはいけません。最後というのは、試験官が、「ハイ、辞めてください」というその瞬間までです。

試験では予想外のことが起こるかもしれません。

でも、そんなときも絶対に諦めない気持ちが大切です。

もし、頭の中が真っ白になったら、目をつぶり、少し深呼吸して気持ちを落ち着かせましょう。そして、ゆっくりと問題文を読み(できたら2回読み)、熱くなってしまっている頭の中を冷静にさせ、「最後まで諦めずに今自分にできることを精一杯やろう!!」という気持ちで目の前の問題を解くことが大切です。


あきらめてしまったら、その時点ですべての可能性は終わってしまいます。
ですから、最後の1分、1秒まで決してあきらめないで下さい。粘り強さを持つことが大切です。その最後まであきらめない気持ちがきっと活路を見いだしてくれるでしょう。


検定試験まであと3日となりましたが、まだ時間はあります。

試験終了の合図があるまで、諦めずに頑張って下さい。

運は最後まで諦めずに努力した人だけに舞い降りてきますので。


最後に、合格する人は最後まで諦めない人です!!


それでは、6月検定を受検される方は最後の最後まで諦めずに頑張ってください!!


ガンバレ!!簿記ゼミ生!!

 

 

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試験の鉄則②

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前回のブログで試験の鉄則について述べましたが、今回も試験の鉄則について述べたいと思います。

試験の鉄則として大切なことは「分からない問題は飛ばし、できる問題から解くようにする」です。

これは簿記の検定試験に限らないことですが、分からない問題は飛ばして、分かる問題を解くようにしてください。

試験は2時間という制限時間のなかで解かないといけません。

ですから、時間配分も重要になってきます。
試験の鉄則は、分からない箇所を飛ばして、どんどん解答用紙を埋めていくことが大切です。

そうすることによって精神的な安定を生み出され、分からなくていったん飛ばしていた問題が、一通り問題を解いたあとに再び戻ってきたときには、頭が冷静になっていて案外、解けたりするものです。

他に解いてない問題がたくさんあるのに、1つの問題が分からないからといって5分も10分も時間を費やすのはとても危険です。

ときには飛ばす勇気、捨てる勇気が必要です。

解いてない問題がたくさんあるのに、1つの問題に長考しないように気を付けてください。

それから、試験まであと4日となりましたが、時間を意識して解くことが大切です。

例えば、「この問題は20分で解く」というように自分で時間を計り、そしてその時間内で解答を作り上げる訓練をすることが大切です。

そのとき、分かるところからどんどん解いていくということが重要になります。

こうして、時間を意識しながら解くことで、本番の試験でも同じようにできるようになります。

上記のようなことを実践し、「このぐらい考えてはダメだ」ということを体で覚えていってください。

そうした取組みを普段の問題演習からおこなうことで、本番での試験でも普段の自分の力を発揮できるようになると思いますので。


それでは、6月検定を受検される方は、最後の最後まで諦めず頑張ってください。

 

合格する人は最後の最後まで諦めない人です。

 

ガンバレ!!簿記ゼミ生!!

 

 

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試験の鉄則①

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検定試験まであと6日となりました。

簿記ゼミでは、この土日は朝9時から夜の19時まで6月検定向けの直前対策を行いました。

簿記ゼミ生の方は朝から長時間、お疲れ様でした。


あともうひと踏ん張りですので、最後まで諦めずに頑張りましょう!!


さて、毎回、検定前になると試験の鉄則について書くのですが、今回再び書きますので、6月検定を受検される方は参考にしてみてください。

試験の鉄則として「問題文をしっかり読むこと」とよく言われます。

もちろん、簿記検定でも同様です。

 

問題文をしっかり読むことは大切ですが、僕自身が1級を勉強していたとき、問題文を読むとき大切にしてことが3つあります。


1つ目は問題文を読むとき、目で追うのではなく鉛筆でなぞりながら読むようにしていました。

こうすることで、問題文を雑に読まないようにし、問題文の読み落としをなくします。


 

2つ目は問題文は2回読むようにしていました。2回読む目的は、ひとつは1つ目の理由と同じで問題文の読む落としをなくすことです。

 

もう一つは気持ちを落ち着かせるためです。

 

試験というのは、自分では冷静のつもりでも、知らず知らず、気分が高揚しています。だから、気持ちを落ち着かせるためにも2回読んでいました。

試験は2時間という制約条件なかで解かなければなりません。

そうすると早く解こうという意識から問題を雑に読んでしまい、大きなミスを犯してしまうということにもなりかねません。

時間短縮のため、問題文は1回しか読まないという方もいると思います。

ですが、早く解くコツは1秒でも考えたり、悩んでする時間をなくすことです。それをなくせば、おのずと早く解けるようになります。

ですから、問題文をしっかり読んで読み落としのないように気を付けてください。



 

3つ目は、問題文を読んだとき、「これは重要だ!」と思うようなキーワードは○で囲みます(例えば、3級でしたら残高試算表の作成だったら、問題文の残高という言葉を○で囲みます)。

こうすることで、問題文の読み落としをなくしたり、問題を考える時間を1秒でも少なくします。

 

ほんの少しだけ問題文を読み落としていたため、かなりの点数を落とすということがあります。

特に2級では工業簿記で問題文の読み落としがあると、一気に点数を失ってしまう場合があります。

 

そんなことになってしまえば、悔やんでも悔やみきれません。

 

ですから、そうならないためにも、僕自身、簿記を勉強しているときは問題文を読むときは上記のことを実践していました。


 

もし、問題文をしっかり読まなかったため、間違えてしまうという方、上記のことを実践してみてください。

 

こうした工夫を1つ1つ重ねることでケアレスミスを防げます。


 

さぁ、試験まであと6日となりました。

 

試験が終わったら、飲みに行くのもいいし、旅行に行くのいいし、楽しいことがいっぱい待っています。

 

 

ですから、あともうひとふん張りですので、6月検定を受検される方は最後の最後まで諦めずに頑張ってください。

 

ガンバレ!!簿記ゼミ生!!

 

 

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