新品の参考書を買ったりすると、隅々まで読みたくなりますよね。
せっかくお金を出したんだし…という思いから、
つい、じっくりと読みたくなります。
(元を取らないと!という感覚ですね)
でも、その思いは危険です。
そういった思いに飲み込まれて、実際に、じっくり読んでしまうと、
確実と言っていいほど学習効率が落ちます。
もちろん、目的がはっきりしていて、
その目的を達成するために熟読が必要だと結論づけたなら、
じっくり読んでもかまいません。
けれども、もったいないという思いで熟読に入るなら、それは自爆行為です。
受験生は、もったいないから勉強するわけではありません。
合格するために勉強しています。
ですから、合格するために不要なことは
積極的にカットしていくべきです。
そうであるにも関わらず、もったいないから…という思いで、
不要なことまでしていたら、合格はどんどん遅れていくでしょう。
何も捨てない人生はありえません。
それと同じように、何も捨てない学習もありえません。
不要なものを積極的に捨てることで、初めて、
短期合格が可能になる。
そう意識しましょう。
才隼人
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