暗記が苦手な人とお話していると、
「どうすれば忘れないようになるんでしょうか?」
といったような質問を受けることがあります。
そういう人達が、意外とやっていないことが、
「結びつけ」です。
何かと何かを結びつけるだけで、覚えやすくなる。
これは、記憶術の基本なので、多くの人が知っていることでしょう。
でも、そういう有名な記憶法を、
意外と実践していない人が多いんです。
「結びつけによる記憶法」
これは、学習のときだけ使おうとすると、
あまり上手くなりません。
日常生活でトレーニングするのがコツです。
例えば、買い物するとき。
ジャガイモ・にんじん・玉ねぎ・鶏肉・ブロッコリー
を買わなければならないとしましょう。
そのとき、あえてメモを取らず、
何かと結びつけて記憶してみてください。
(心配な人は、いちおうメモ取っておけばOKです)
足のかかととジャガイモを結びつけて、
足のかかとがジャガイモになったイメージをする。
鼻とにんじんを結びつけて、
鼻がにんじんになったイメージをする。
お尻と玉ねぎを結びつけて、
お尻が玉ねぎになったイメージをする。
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といったように、自分が知っていること(上の例では自分の体)と、
覚えたいことを、強引でもいいので結びつけて、暗記します。
すると、しだいに、結びつけが上手くなり、
覚えたいことを覚える力が増していきます。
日常生活で「結合記憶術」をトレーニングする。
ぜひ、習慣化してくださいね!
才隼人
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