簿記スクール メイプルのブログ

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みなさん、こんにちは!

 

簿記の教室メイプルの南です(^^)

 

本日は第159回日商簿記検定試験でした。

受験されたみなさん、お疲れ様でした!

 

これまでは簿記3級、簿記2級を受験し、解答速報を作成していたのですが、試験内容に関する発信ができなくなったため、今回から簿記1級の試験を受けることにしました!なお、1級に関しては試験後に問題が商工会議所のホームページで公開されます。

 

簿記1級の試験を受けるのは、合格した大学生時代以来です^^;

 

今回の簿記1級は、簿記1級の範囲越えと思われるような問題もなく、問題の指示が不明瞭なものもなかったので、解きやすくて、良心的な出題だったと感じました。だからと言って、簡単というわけではなく、ややこしかったり、ヴォリュームがあったりするところもありました。

 

以下、科目別の感想です。

 

【商業簿記】

 

在外支店を含む本支店会計の問題でした。頻繁に出題される論点ではありませんが、第137回、第147回と商業簿記の総合問題で出題されていたので、そろそろ出るころではないかと思っていました(なので、メイプルでは試験直前2週間前の定期試験で難易度の高い本支店会計の問題を出題していました)。

 

在外支店の換算などは時間がかかりますが、決算整理事項などは、そこまで難易度も高くなかったので、点数は拾いやすいと思います。為替差損益や繰越利益剰余金は出せなくても、致し方ないと思いますので、それ以外でどれだけ点数が取れたかがポイントになると思います。

 

【会計学】

 

第1問が理論問題4問で、第2問が計算や用語の穴埋め問題3問でした。

 

第1問の理論問題は、選択肢の中には正誤の判断で悩んでしまうものもあったかと思いますが、はっきりと判断できる選択肢も多かったので、消去法的な感じで正解を導き出すことも出来たと思います。

 

第2問は、ソフトウェアと分配可能額・配当の問題は基本問題だと思います。最後の事業分離からの連結は応用的なところなので、前半部分がしっかり取れていれば十分だと思います。

 

【工業簿記】

 

工程別の標準原価計算でした。第1工程と第2工程とあり、さらにそれぞれの工程が第1作業、第2作業及び第3作業、第4作業と分かれている問題です。多少計算に手間暇がかかったかもしれませんが、生産データがしっかりかけて、前工程費の取扱いを間違わなければ、高得点が狙える問題だと思います。

 

【原価計算】

 

3問形式で、1問目が原価計算基準からの理論、2問目が歩留・配合差異、3問目が事業部制を絡めたCVPや戦術的意思決定の問題でした。

 

1問目の理論は知っていないと厳しいかもしれませんが、2問目や3問目は、それぞれの基礎的内容がしっかりとわかっていれば、答えを導き出すことは容易だと思います。

 

冒頭でも述べましたが、一部、解きにくいところもあったと思いますが、難易度的にもヴォリューム的にも簿記1級の問題として、ふさわしい内容だったと思います。全体的に、良心的で良問だと思います。このような問題が出てくれれば、簿記1級の実力が身に付いているかどうかも判断できると思います。

 

 

簿記1級の試験は3時間なので、試験を受けたみなさんは、心身ともにお疲れかと思います。

 

しばらくはゆっくり休んで、これまでの疲れを癒して下さいね!

 

お疲れ様でした!