《雑貨》ミニファブリックパネルの制作(1) | 北欧スウェーデン語の絵本屋さん《Bokhandeln Blog》

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北欧スウェーデン語のユーズド洋書絵本をメインに雑貨も扱う、Lilla Bokhandeln(リッラ・ブークハンデル)のお知らせを主に扱うブログです。

度々「東京蚤の市」でも出品していましたが、
ウチで使いたいから作っちゃおうシリーズの元祖、
ミニファブリックパネルをまた作ろうと思います。

お店で売っているファブリックパネルって
意外と大きくて「家にそんな大きいの飾れない」と
諦めることも多いんじゃないかと思っておりまして、
それなら小さいファブリックパネルを作ろうじゃないかと。

以前までは完全手作業でやっていたのですが、
今回は試験的に、いつもお世話になっている
手作り家具屋さんのところで作らせていただくことにしました。

ちなみに完成予想図はこういうのです。



あんまり気の利いた写真じゃなくてすみません。

京急逗子線の神武寺駅へ
ということで、さっそく家具屋さんのある神武寺へ。



この駅のスゴいところは、
徒歩圏にコンビニがないところ。

ハイキングで利用するお客さんは
そこそこいると思うのですが、
飲食店もないのでちょっと不便。

でも、結構住宅があったり、
高校生らしき学生たちが多く利用しています。



駅から徒歩7~8分ほどで家具屋さんに着陸。
線路沿いにあるので、比較的わかりやすいです。

普段は木工教室などをやっていますが、
火曜日のお客さんはDIYで利用する人のみ。

木枠のパーツ作成
半年ほど前まで、ここに通っていたので
久しぶりにお会いするセンセたちと軽く挨拶をしまして。
憶えていただいていて光栄です。

早速事前に用意していただいていた木材を
ファブリックパネルの木枠パーツに加工していきます。



この機械、自分は初めて使うので、
ちょっとだけセンセにレクチャーを受けまして、
写真の右端に見切れている角材を
電動丸ノコという機械で
まずは15cmほどに切っていきます。



できました。
そしたら、その端を斜めに切っていきます。



うん。

ちなみに45°で木を継ぐのは
「留め継ぎ」といいます。
(合ってますよね?)

木材同士を90°で継ぐ方がラクだけど、
ここはどうしても留め継ぎにした方が
なんとなーく恰好がよろしいので、
手間だけど素人ながら譲れないトコロ。



できました。
ね、カンタンでしょ?

自宅に電動丸ノコさえあれば
すぐにファブリックパネルなんてできちゃいますね!

なんことを言えればいいのですけど、
巷に売っている雑貨ひとつひとつに
こうやって作っているヒトの影があるんですね。

自分はほぼ素人ですけれども、
実際に作ってみるとわかります。

センセの下ごしらえのおかげも相まって、
いままで手作業でやってきたときよりも
だいぶ時間のショートカットはできました。

…というところまでが今日の出来事。

1回だけで完結しないなんて、
最近の映画みたいですが。

これからこのパーツたちをくっつけて、
布を貼って、という作業がまだありますが、
また時間ができた時に続きをやります。

くっつけるのも結構大変なんだ。

mvh ビョルネン・ソベル