人件費が安い
↓
外国から仕事が来た
↓
所得が上がった
↓
買い物するようになった
↓
商品が増えた
↓
選択肢が増えた
↓
資本主義経済が廻るようになった
↓
外国から資本が入ってきた
↓
雇用が増えた
↓
購買力が上がった
↓
もっとお金がまわるようになった
高校生でもできる分析ですが
余談だが、
財政支出をしないで
或は
国民にお金を持たせる事をせずに ただ
消費税をあげたら絶対に日本経済は鈍化するのは
高校生でも予測できる事ですが
財務省の役人は高校生以下なのか
それだけの理解で中国に進出しようとする日本企業は
うまくいかない
「中国の富裕層を狙って」
などと、知識の無い企業は言うけれど
それはまずうまく行きません
何故か?
中国人を知らないからです
(1)富裕層はみんなお友達同士(コネクションがある)
(2)よそものにおいしい思いをさせる訳が無い
(3)許認可はお友達優先に決まっている(そこに日本的正義は無い)
(4)中国人は自分の現実の利益最優先(長い目は基本的に無い)
(5)契約というものの認識が違う【前述『契約とは何か』(←リンク)】
しかし、これらをすべて制覇してもなを残る大きな理由がある
それは
日本人は世界一お人好し
だからです
【続く】