日本の神様 神話の時代

 

別天つ神の次に現れた十二柱七代の神を神世七代と呼ばれています。

 

1、国之常立神(クニノトコタチノカミ)

2、豊雲野神(トヨグモヌノカミ)

3、宇比地邇神(ウヒヂニノカミ)・須比智邇神(スヒヂニノカミ)

4、角杙神(ツヌグイノカミ)・活杙神(イクグイノカミ)

5、意富斗能地神(オオトノヂノカミ)・大斗乃弁神(オオトノベノカミ)

6、淤母陀琉神(オモダルノカミ)・阿夜訶志古泥神(アヤカシコネノカミ)

7、伊邪那岐神(イザナギノカミ)・伊邪那美神(イザナミノカミ)

 

伊邪那岐神(イザナギノカミ)・伊邪那美神(イザナミノカミ)は、天つ神の指示で天の浮き橋(アマノウキシマ)から天沼矛(アマノヌボコ)で海をかき回し、淤能碁呂島(オノゴロトウ)を作りました。

 

そして、淤能碁呂島(オノゴロトウ)に、天の御柱(アマノミハシラ)と八尋殿(ヤヒロドノ)を建て、伊邪那岐(イザナギ)は左回りに伊邪那美(イザナミ)は右回りに天の御柱の周囲を巡り、二神が出会ったところで、伊邪那美(イザナミ)が先に「阿那迩夜志愛袁登古袁(あなにやし、えをとこを)」ああ、なんという愛おしく、素晴らしい男だろうと褒め、

次に伊耶那岐(イザナギ)が「阿那邇夜志愛袁登売袁(あなにやし、えをとめを)」ああ、なんという愛おしく素晴らしい乙女だろうと褒めてから、二神は目合った(めあった)交わった。

 

女性である伊邪那美(イザナミ)のほうから誘ったため、正しい交わりでなかった。そのため、まともな子供が生まれなかった。二神は、最初に生まれた不具の子である水蛭子(ヒルコ)を葦船(あしぶね)に乗せて流してしまいます。

 

次に淡島(アワシマ)が生まれましたが、またしても不具の子であったため、悩んだ二神は別天津神(コトアマツガミ)のところに行き、まともな子が生まれない理由を尋ねたところ、女から誘うのがよくなかったとされた。

 

そのため、二神は淤能碁呂島(オノゴロトウ)に戻り、今度は男性である伊邪那岐(イザナギ)のほうから誘って再び目合ったそして 伊邪那岐神(イザナギノカミ)・伊邪那美神(イザナミノカミ)が生み出した島は、

 

1、淡道之穂之狭別島(アハヂノホノサワケシマ) 淡路島。

2、伊予之二名島(イヨノフタナノシマ) 四国

  愛比売(エヒメ) 伊予国

  飯依比古(イヒヨリヒコ)讃岐国

  大宜都比売(オホゲツヒメ)阿波国

  建依別(たけよりわけ)土佐国

3、隠伎之三子島(オキノミツゴノシマ)隠岐島、 別名 天之忍許呂別(アメノオシコロワケ)

 

 

4、筑紫島(ツクシノシマ)九州

  白日別(シラヒワケ)筑紫国

  豊日別(トヨヒワケ)豊国

  建日向日豊久士比泥別(タケヒムカヒトヨクジヒネワケ)肥国

  建日別(タケヒワケ)熊曽国

5、伊伎島(イキノシマ)壱岐島、 別名 天比登都柱(アメノヒトツバシラ)

6、津島(ツシマ)対島、 別名天之狭手依比売(アメノサデヨリヒメ)

7、佐度島(サドノシマ)佐渡島

8、大倭豊秋津島(オホヤマトトヨアキツシマ本州、 別名天御虚空豊秋津根別(アマツミソラトヨアキツネワケ)

以上の八島が大八島国(オホヤシマノクニ)という。

 

二神は続けて6島を産む

1、吉備児島(キビノコジマ)児島半島、 別名 建日方別(タケヒカタワケ)

2、小豆島(アヅキジマ)小豆島、 別名 大野手比売(オホヌテヒメ)

3、大島(オホシマ)屋代島(周防大島)、 別名 大多麻流別(オホタマルワケ)

4、女島(ヒメジマ)姫島、 別名 天一根(アメノヒトツネ)

5、知訶島(チカノシマ)五島列島、 別名 天之忍男(アメノオシヲ)

6、両児島(フタゴノシマ)男女群島、 別名 天両屋(アメノフタヤ)

 

多くの神様が生まれ、神様の住む世界は、天界「高天原」(タカマガハラ)と呼ばれ、

人の住む世界は、地上「葦原の中つ国」(アシワラノナカツクニ)と呼ばれ、

死者の住む世界は、冥界「黄泉の国(ヨミノクニ)と呼ばれるようになります。

 

これで、日本の国の原型ができました。

続きは、また次回です。