随分久しぶりになっちゃいました。

神様の本を読んだり調べたりしていると、古事記や日本書紀の読み解き方にも多少の違いがあるようで難しく、時間がかかっています。でも面白いです。

 

今日は日本書紀に関してちょっとだけ触れて、日本の神様の続きを書いていこうと思います。

『日本書紀』は、天武天皇(てんむてんのう)が、天武681年(天武10)に「帝紀(ていき)」および「上古諸事」の編纂を川島皇子(かわしまのみこ)、忍壁皇子(おさかべのみこ)らに命令して、およそ40年後の720年(養老4)に完成した歴史書で、『古事記』の成立から8年後のことでした。

 

『日本書紀』は、30巻と系図1巻からなり、「天地開闢」から持統天皇(じとうてんのう)までを扱っており、舎人親王(とねりしんのう)が元正天皇(げんしょうてんのう)に、その完成を奏上(そうじょう)しました。

 

『古事記』と『日本書紀』に描かれる神話は、大きな話の流れは同じで、「記紀神話」とも呼ばれています。

『古事記』は、日本の歴代天皇の系譜を記述して、天皇の皇位継承を国内に示す目的で編纂され、『日本書紀』は、アジアに通用する正史を編纂したとする説が一般的のようです。

 

 

 

やっと、古事記に書かれている神様のお話に戻ってきました。それではおさらいです。

 

太古の昔、天地の区別もなく、全てのものは形もありませんでした。あるとき天と地が別れ、天の高天原(たかまがはら)にはじめて現れたのが天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)でした。 

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は、宇宙そのもので、宇宙の中央にいて全てを支配する日本神話の最高神です。最初に姿を現し、いつの間にか、完全に姿を隠してしまいました。 これが、天地開闢(てんちかいびゃく)、宇宙の始まりです。 

 

次に高御産巣日神(たかみむすひのかみ)が現れ、続けて、神産巣日神(かみむすひのかみ)が現れましたが、やはり同じようにすぐに姿を隠してしまいました。 この三柱(みはしら)の神は、いずれも独神(ひとりがみ)で、男女の区別がなく、男女両方の能力を持った神様で、造化三神(ぞうかのさんしん)と呼ばれています。このとき、大地はまだ水に浮く脂のように漂っており、固まっていませんでした。 

 

次に姿を現した宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)、天之常立神(あめのとこたちのかみ)の神も、独神で、姿を現した後いつの間にか身をお隠しになりました。

これまでに現れた五柱の神様は、宇宙の創造にかかわる神様で、別天つ神(ことあまつかみ)と呼ばれています。

 

最初の部分まで追いつきました。かなり時間がかかってしまいますが頑張って続けます。