ミドルドアラーくりくり日記 -9ページ目

ミドルドアラーくりくり日記

バリバリのインドアでもアウトドアでもないおじさんのたわごと集。





完成!

3年振りのペイント。


以前、この記事↓

に「ステキな冬の趣味になるかも」などと書いたが、結局はならなかった。
投資金額、5万円。
しかし、全くムダではなかった。
むしろ、安い買い物だった。

なぜなら、3年後もこうして、思い出したようにペイントすることができるからだ。
テクニックは拙いが、それでも充分だ。
オレは今後もまた、いつでもお気に入りのミニチュアにペイントを施すことができる。
格好よく言えば「一生もの」。
それが5万ならば安いではないか。


が、しかし。
今回、せっかく仕上げたのに、何かこう、思った以上に達成感が少ないことが引っかかっている。

しかも、↓このとおり、

手前の機械歩兵軍団は、6年前(!)、フルペイントを始める前に見よう見まねで初めてやってみた単色ベタ塗りペイント↓そのまま。

すなわち、今回のペイントは最初のペイント+最新のペイント、ということで、いわば集大成とも言えるわけである(大袈裟だが)。


にも関わらず、「やってやったぜ!」のようなやつがあまりない。

しかも、このミニチュアは大好きなSWのものだというのに。

しかも、これらは全部、たったの¥6,000のボードゲームのコマであり、すなわちこのミニチュアを使ってゲームも楽しめるという2度美味しい状況だというのに!




中年の危機というものがある。

要因はひとつではないが、その中には精神、肉体の変化、すなわち単純な衰えがあるのは言うまでもないだろう。


要するに、そういうことだ。

欲望は減退し、それに付随する感動もまた目減りする。

それだけのことなのだ…


とも思ったが、そう簡単にはいかない。



「欲望の減退だと?

どの口が言っているんだ?」

と、「天使」のほうのオレが説教を始める。

「え?

おまえ、今年の2月にのこのこと3万円もするおもちゃ(フィギュア)を買ってなかったっけ?

https://www.amazon.co.jp/HiPlay-MOSHOW-ROBOTECH-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-MSX003/dp/B0DHD88ZQY

↑ほら、これだよこれ。

『もう無駄なものは買わない』『これからは断捨離でやってゆく』などと、悟ったようなことを昨年末に言ってたよな?

なんだ、このザマは!」


そうなのである。

金がないのにも関わらず、ぼくは2月におもちゃを買ったのである。

「ちょっと早い誕生日プレゼントだね♪」

などと、「悪魔」の方のオレにそそのかされたのである。


3万円。


買った直後からの葛藤がハンパではない。

「なんということをしてしまったんだ!」「いーじゃんよ。これで最後にしようぜ」「結局はモ⚫️ピーダに負けてしまった! これまでの戦いはなんだったんだ!」「うるせえなあ。最近ホンモノのバイクにも乗ってないんだから、その車検に比べればメチャメチャ安いじゃねえかよ」


で、結局まだ開封もしていない。

もう5ヶ月も経つというのに!



いや、もちろん後悔などはないのだが(実際、車検に比べれば安いし)、それでも「50歳で3万円のおもちゃ」というのが、客観的にはどうもねえ、という格好のつかなさがあるわけなのだ。

であるが故に、欲望の減退ではなく、「欲望、感動をもうちょっと控えた方が身のためだぞ?」という、むしろ湧き上がってくる欲望を抑え込むための「天使」からのありがたい「欲望減退光線」を浴びている最中と言えるのかもしれない。

それによって、オレはフィギュアのハコの開封を封じられ、その余波を受けて、ミニチュアペイントの達成感、感動をも封じられているのかもしれない。



真実はわからない。

分からないがしかし、ミニチュアとフィギュアという、要するにおもちゃのハナシを、いい歳をしたおっさんがキャッキャキャッキャと語ってきたというのは紛れもない事実だ。


時代は変わった。

あれ?

であるならば、この際もう少し…


おっと!

あぶないあぶない!