いいねは押すな!
①
これでどうだ!
前回と比べてみよう。
YouTubeでたまたま見たやり方に従い、カオの再ペイント。
ナチュラルになったと思う。
ずいぶんカンタンな方法だったので、拍子抜けした。これまでの苦労はなんだったんだ…。
まあ、いい。
そして、それに伴い、わざとらしいカラダの汚れも落としてやった。
いや、さすがに、本当にもう充分。
改めて揃い踏み。
決まった!
気分よく酒を飲む。
②
翌日。
今日はクルマの車検を申し込みにゆく。
「…えーと、これは、ダメですね」。
そうか。
やはりダメか。
前回、2年前にもチラッと言われた(「次回は危ないよ」ということ)が、考えたくないので先延ばしにしていた事実と向き合うときが来たようだ。
ああ、面倒臭い。
クルマというものに大して興味がないことに加えて、このほぼ貧困生活の中で大きな出費となることがとにかく痛い。
何円くらいのやつを買おうかーー。
少し悩んだ気もするが、答えなどほぼ決まっていることに気がつく。
「3号機」、すなわち現在のクルマには19年間も乗ったのである。
30代と40代の文字どおり全てを預けた。
若くしてそのような感じだったのだから、この先人が変わったようにコロコロとクルマを乗り換えようなどと思うのか?
あり得ない。
ということで、またこの先20年乗れるクルマがいいとすぐに結論した。
そして探す。
中古の、130万の、耐久性には定評のある、軽自動車では一番高価な、10年落ちの、走行距離4万のクルマを見つけた。
他のクルマと比較しようとは思わなかったのか?
思わなかった。
いや、その後もあれこれと検索したが、答えはほぼ決まっていた。
単純なのか、融通が効かないのか、単に面倒くさいのか、あるいは子供の時のクセ(欲しいと思ったオモチャは、他を見ずに速攻決める、というもの)がしばらくぶりに出現したのか、正確なところは分からないが、とにかくアタマではほぼ確定だった。
③
休日を挟み、当該のクルマを扱っている中古車屋へ出掛ける。
第一印象と値段に折り合いがつけば、速攻決めるつもりである。
…速攻で決まった。
契約書にサイン。
すぐにカネを振り込んだ。
④
しかし、終わってからグダグダ考える。
オレはなんということをしてしまったんだ!
しばらくぶりの大きな買い物を、あんな一瞬で決めてよかったのか⁉︎
やはり、比較検討をするべきではなかったのか⁉︎
・そもそも中古。程度は本当に大丈夫なのか?
・そのくせ130万。足元見られているのではないか?
・ちらほら気になったサビ。この先20年も耐えられるのか?
・しかもカラーがホワイト。全然好みじゃないんですけど?? え? 白? よりによって?
…しかし、ここで①の、
↑が目に入るのである。
しつこい、ですって?
いや、全く違う。
2月からの狂ったような国民的ロボットのプラモデルいじりは、この日のためだったのである!
どういうことかって?
このロボットのそもそものベースの色を考えて欲しい。
そう。
美しいホワイトなのである。
(プラモは汚したけど。)
ああ、きみか。
国民的ロボットよ。
きみが化身となって、ぼくのところに来てくれたということなのか。
…と、このように考えると、全然好みじゃなかったパールホワイトが、俄然美しく思えてくる。
納車が楽しみだぜ!
⑤
で、納車。
じゃああ〜〜ん。
この美しいコラボを見よ!
白いロボットと白いジムニー。
やはりこのためだったのである!
しかも紛れもなくこれは本日、4月1日の出来事。
なんと出来すぎた新年度のスタートであろうか!
保険の切り替えも済ませ、肩慣らしにちょいとその辺を走らせる。
軽快である。
ブヒ、ブヒヒヒヒ!
ニヤニヤが止まらない。
いい感じじゃないの!
⑥
おっと忘れていた。
ホワイトというのは、記したとおり伝説のロボットの色であることに加えて、
↑言うまでもないことだが、我らがイングランドラグビーのチームカラーでもあるのである。
それをすっかり忘れていた。
要するに、ホワイトというのは「今のオレが選択するべき最高のカラー」だと結論することができるということである。
(誰だ? 「全然好みじゃないんですけど?」などと言ったのは⁉︎)
やはりニヤニヤが止まらない。
最高の買い物だったぜ。
末長く愛でてあげよう。
というわけで、新・3号機。
旧3号機同様、今後とも無事故でオレを運んで下さい。
よろしく頼みます。





