過去
私がどれだけ辛かったか
については
語りつくせないし
言葉にできないことも
多いのですが、
苦しかったからこそ
今がある
というのは、
本当なのです。
心理セラピスト 白根月子です。
自己紹介 ～今更だけど、私が本当にやりたかったこと～
ずっと生きづらさを
抱えて生きてきた
私だけど
今、
それが生かされている
ことに気づきました。
例えば
自分は他の人と違う
と感じていたから、
ものすごく
他の人の言動を
観察してました。
人の表情の変化や
ちょっとした言動
そういうことを
自分の頭の中で
自分にしかわからないけれど
データベース化してました。
数値的なものではなく
感覚的なものではあるけれど
そんなことには
エネルギーを
ものすごく使っていたわけです。
そして、
記憶力がものすごく良かったのです。
残念ながら
勉強には生かされませんでしたが
例えば
大学時代、田舎に帰省した時に
短期のアルバイトをしたのですが、
30人近い職員の
顔と名前
○○さんは、日本茶濃いめ
△△さんは、コーヒーにお砂糖2杯ミルクなし
□□さんは、必ずぬるめの出がらしのお茶
など、
朝のお茶入れの
一人一人の好み
を30人分
どのカップが誰のものか
も、30人分
これを３日で完璧に覚えてました。
社会人になってからは
飲み会の席で
どんだけ酔っぱらっても
私の近くの席に
座っている人たちの会話は
席に着いてから
お開きになるまで
誰が何を言ったか
時系列で
ほぼ覚えていました。
（ただしこの特技は
30歳を過ぎた頃に
消滅しました）
ある意味、
私の能力を
“人間関係”という
枠の中でだけ
最大限に発揮していた
んじゃないかと思うのです。
苦しみから
抜けてくると、
それまで
エネルギーを消費していた
人間関係に
エネルギーを注ぐ
必要が無くなり、
職場でのストレスが
めちゃくちゃ
軽減しました。
誰がどんな動きをしてようが
誰が何を話していようが
私に関係ないことは
気にならなくなったからね。
もしかしたら
感覚的に作り上げた
頭の中の
データベースが
カウンセリングにも
生きているんじゃないかと
思うこともあります。
今、辛さの中にいる人って
自分の抱える辛さを通して
他の人とは違う角度から
いろんなことを
見たり、聞いたり、考えたり
しているんじゃないかと
思うのです。
苦しみから抜けると
苦しむことに使っていた
エネルギーを
他のことに使うことができるし、
苦しみの中で
蓄えてきたものは
何かに生かせると思うのです❤
たかが30分
されど30分❤
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