せっかく冬物を仕舞ったのに、
また取り出したくなる。
そんな季節です。
心理セラピスト 白根月子です。
泣きたいのに
つい、元気に明るく振る舞ってしまったり
大好きな人に告白する時に
照れ隠しで
ぶっきらぼうな言い方をしてしまったり
なんてことはありませんか？
誰が見ても、
言動と感情が一致してませんよね。
自分の本当の感情を抑えて
強がっている姿は
いじらしくもありますが、
いじらしいを通り越して
びっくりすることってないですか？
「それって、笑って話すようなこと？
」
とか
「そんなことされて、腹立たないの？」
とか
本人は、
自分が強がっていたり
本当の感情を胡麻化していることに
気づいていないように
見えますが…
たぶん、気づいていない
かもしれません。
私も、
カウンセリングを受けている時、
カウンセラーから
「今のは、笑って話すようなことですか？」
って言われて、
『えっ？
私、笑ってた
』
って、
自分でびっくりすることがありました。
一見、
とってもメンタルが強い人のように見えるけれど、
実は、
とっても、傷つきやすい人…
自分で気づいてないってことは、
同じような場面で
ず～っと、ず～っと
自分の本当の感情を隠して
生きてきたということ。
それが
当たり前になっているから
本人も
自分の辛さに
気が付いていないけれど、
言い換えれば
ず～っと、ず～っと
本当の自分を
見ないようにして
生きてきた
ということでもあります。
誰かに
「それって、笑って話すようなこと？」
「そんなことされて、腹立たないの？」
って、
言動と感情の不一致を
指摘されたことはありませんか？
あ～、そういえば
私は、二男が不登校の時、
平気な感じでそのことを
人に話していました。
子どもが不登校なのに、
デーンと構えてて
こんなことぐらいで私は凹まない！
大丈夫！
そんな自分を
誇らしいとさえ思っていたかも…
でも、そうして
何でもないように振る舞ってしまう
それは、
本当の感情を
ず～っと、ず～っと
見ないようにして生きてきたということ。
何でもないと思っているけど、
心は、
「助けてっ！」
って言ってるかもしれません。
だって、
本当の自分を
ずっと隠して
生きてきているんだから。
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『らしさインタビュー』で
取り上げて頂きました。
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インナーチェンジングセラピー 羽
白根月子
一般社団法人メンタルヘルス協会認定
上級カウンセラー
メンタルサポート研究所グループ所属
ＮＰＯ法人こころサポート活動会員