「怒り」

について書こうとする時、

 

私の中は

悲しみの感情で

いっぱいになります。

 

それはたぶん、

 

かつての私の中にも

激しい「怒り」があり、

 

何らかの刺激を受けると、

それを

コントロールするのが

困難になる時があり、

 

そして、その後、

必ず、

 

自己嫌悪や、

後悔、

誰にもわかってもらえない悲しみ、

どうしたら良いかわからない不安、

 

そういう

別の不快感情に襲われて、

 

苦しかったからだと思います。

 

特に、ほぼワンオペでの

育児期・・・

 

一生に一度の

楽しいハズの育児期を

辛い気持ちで過ごしてしまったこと

 

思い出したくない

記憶です。

 

 

 

 

心理セラピスト 白根月子です。

 

 

今日は、いつもより

 

かなり、

 

文字数が多くなりますあせる

 

 

そして、いつもより

 

つらい内容になるかもしれません。

 

 

 

 

今、

 

あまり、キツイ内容の文章を

 

目にしたくない方は、

 

スルーして下さいビックリマーク

 

 

 

 

怒りの感情は、

 

実はとても

 

繊細で、複雑です。

 

それを説明するために、

 

以下の本からの文を

 

引用させてください。

 

 

 

「怒ってしまう自分」が消える本

㈱メンタルサポート研究所代表

倉成央著

大和出版

※引用文は『』で示します。

 

 

『キレる人は傷つきやすい人と聞いてどう思いますか?

(略)

しかしキレるとか怒りという行為や感情を理解するには、傷つきやすさを理解することは大切なのです。

キレるという反応は、単純で純粋な怒りの表出ではありません。単純で純粋な怒りならば、表出することですっきりすることが多いものです。キレているときには多くの場合、自分の存在を否定され受け入れられていないという深い悲しみや、自分が見放されてしまうような恐怖に似た不安がまじった怒りを体験しているのです。その怒りは、単純な腹立たしさとは別物です。だからキレて怒りを態度に表した後もすっきりすることはまずありません。キレた後も、わかってもらえないイライラや思い通りにならない憤りなど不快感情を感じていることが多いものなのです。

(略)

普通の人だったら、受け入れてもらってないとか、見捨てられたと感じないほどの、つまり普通だったら傷つかないほどのちょっとした態度や言葉で、傷ついてしまうのです。

キレる人がキレなくなっていくためには、この傷つきやすさが何とかなっていくことが必要なのです。ここを何とかしようとすることなく、キレて表している怒りの行動、その表面の言動や態度だけをコントロールしようとしても、キレるほどの強い怒りのコントロールはうまくいくことはないでしょう。』

 

 

怒りより、

 

キレるという、

 

更に一段上の

 

状態を説明した文章です。

 

 

また、プロローグにある

 

『しかし彼はそのことを “怒っているつもりはない” “意識していないところでそうなってしまう” と思っていました。これは言い訳ではなく、本当にそう思っていたのです。

私が会った、怒りっぽい人たちには、周囲からは怒っていると指摘されても、本人は怒っているつもりがないと思っている人が多くいました。』

 

 

 

こんなことを聞くと、

 

いい加減にして!

 

と感じる人も多いかもしれません。

 

 

 

本当ですよね。

 

 

 

でも、私には理解できるような

 

気がします。

 

 

 

 

ちょっと注意するつもりが、

 

子どもたちの反応が

 

薄かったりして、

 

どんどん

 

口調が強く、激しく

 

なって行った時、

 

確かに、

 

 

 

「どうして私の気持ちが

 わからないの?汗

 

 

「どうしてちゃんと話を

 聞いてくれないの?汗

 

 

 

という気持ちがあったことが、

 

今はよくわかります。

 

 

 

そして、

 

カウンセリングを通して、

 

なぜ、そんな気持ちが

 

自分の中に生まれたのか

 

も、わかりました。

 

 

 

怒りとして、

 

表出する感情の

 

その下に隠れている、

 

または、怒りの中に

 

絡まっている

 

悲しみや

 

不安の感情を

 

扱っていくことは

 

とても大切なのです。

 

 

 

 

そして、

 

虐待で、

 

わが子の命を

 

奪ってしまった

 

親たちも、

 

もしかしたら、

 

人一倍

 

強烈な

 

悲しみや

 

不安を

 

抱えていたのかも

 

しれません。

 

 

 

大切な命を

 

奪ったことに対する

 

償いや、反省は

 

当然の処置だと

 

思います。

 

 

 

個人的に、

 

それじゃあ、軽すぎるドンッ

 

と、憤りを覚えたことも

 

一度や二度ではありません。

 

 

 

だけど、

 

刑に服しただけでは、

 

虐待や、DVなどの

 

問題は、

 

解決しないことも

 

また、事実であるとも

 

思います。

 

 

 

こんなことを

 

考えていると、

 

気が遠くなるような

 

虚無感に

 

襲われることがあります。

 

 

 

私たちは、

 

私たちにできることを

 

やっていくしか

 

ありません。

 

 

 

今まで、

 

数多くの

 

悲しい事件を

 

それぞれの

 

思いを抱えて

 

見てきた人たちも

 

多いでしょう。

 

 

 

自分の身近なところで

 

起きる可能性のある

 

それらのことを

 

 

 

少し見方を変えて

 

一人一人が

 

考えていくこともまた

 

大切なのだと

 

思います。

 

 

 

 

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一般社団法人メンタルヘルス協会認定カウンセラー

メンタルサポート研究所グループ所属

NPO法人こころサポート活動会員

 

 

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