『カッコーの巣の上で』(1975年・米) | ぼくの秘密日記

『カッコーの巣の上で』(1975年・米)

『カッコーの巣の上で』DVD
監督:ミロス・フォアマン
CAST:ジャック・ニコルソン
  :ルイーズ・フレッチャー
  :ウィリアム・レッドフィールド
  :ダニー・デビート
  :ウィル・サンプソン
  :クリストファー・ロイド
第48回アカデミー賞主要5部門受賞(作品賞,監督賞,主演男優賞,主演女優賞,脚色賞)作品。
反体制を表現したアメリカンニューシネマの代表作と言われる。
刑務所の農業労働を嫌い、狂気を装い精神病院に移ってきた囚人が、病院で見たものは強制労働よりもひどい現実だった。
当時、精神医学の治療で最先端とされたグループディスカッションを否定し、有効な治療法とされた電気ショックの怖さを世に知らしめた。
凄惨な事件の多い今、この映画で最後に託された希望はどうなったのだろうか。
ラストシーンは、心にしみる。


カーク・ダグラスが舞台劇の権利を買取ってから、息子のマイケル・ダグラスが製作するまで13年の月日がかかったとか。
偶然にも父親のカーク・ダグラスが監督を依頼し、脚本を送る約束をしていたミロス・フォアマンに10数年後に息子のマイケルも監督としてオファーしたという。
マイケルもオファー後にそれを知って驚いたらしい。
結果、マイケルはこの映画の成功で世に認められた。


患者達の乗ったボートが帰港するシーンの群衆に、当時、ジャック・ニコルソンの恋人だったアンジェリカ・ヒューストンがちらっと映っている。(個人評価65点)