日曜日の『ザ・ノンフィクション』という番組を毎週見ています
今日はデスマスク職人さんのお話でした
日本にたったひとりの職人さん
後継者はいないそうです
デスマスクというものは聞いたことがあっても、故人のお顔から形をとって残す
そんなお仕事が今もあることを
私は知りませんでした
今はAIの時代
写真も動画もいろいろな形で残せる時代だけれど、故人のお顔や手の形を直接残すということは、また違う重みがあるように感じます
職人さんがこの仕事を始められたきっかけは、ご両親を亡くされたことだそう
何かを残したかった
そのお気持ちがとても胸に響きました
「肉体は死んでも、心情の部分は心の中に生きている」
そんな言葉もとても印象に残りました
もっと早くにこの放送をしてくれていたら……。
私も夫のデスマスクと手形を残したかった
夫の顔
夫の手
私を包んでくれたあの手
形として残せなかったことが
今さらながら
とても悔しくて切なくなりました
それでも
夫の表情も
手の温もりも
私の心の中には今もちゃんと生きています
肉体はなくなってしまっても
愛した人の存在は
心の中から消えることはないですね