筆者の家には、積み木の類が3つある。
内、2つはプレゼントで、1つは筆者が購入したものだ。
筆者は子供が1歳当時、積み木はあまり必要と考えておらず、
微細運動なら(筆者の好きな)レゴブロックがあれば満足、と思っていたが、
「1歳半検診」
という発達を調べる検診で、積み木を掴んで積めるかテストするという事を知り、
即、積み木の購入に至った。
何故なら、筆者の家には「KIDEA」があったが、
1歳4ヶ月時点で、「積む」という行為を一切せず、1つ掴んでは楽しそうにするばかりだったからだ。
(結局、2歳過ぎても積むことが無いKIDEA。しかし、色やキャラクターの名前、お人形遊びを覚えた!長く遊べるおもちゃの1つとして推したい。)
1歳半検診のテストを知ったのが、1歳4ヶ月!
これはマズイ!と思い、積み木を買いに走ったのを今でも覚えている。
おもちゃはネットだけで即決するよりも、やはり実物を見たほうがよい。
その時購入したのが、こちらの積み木。
「ウッディプッディ キリコロ」
(最初は顔が描かれている、カラカラと音が鳴る積み木が楽しくて、全く積む気配が無かった。しかし段々と、積み木に書いてある「顔」を積んでみたくなったようで、「ニコニコ」、「えーん」、「ねんね」と、描かれている顔を言葉で発しながら積めるようになった。)
筆者の子供の性格からして、積み木に何か「工夫」が無ければ、遊ばないだろうと踏んで買った積み木。
カラカラは余計だったが、顔のイラストでどうにか積んでくれるようになった。
イラストが描かれていないものは積み上げない。
自分で積み上げる経験をしたおかげか、検診では無事積み上げる事ができた。
筆者の子供は、「積み上げて遊ぶ」という行為に魅力を感じないようで、1歳半頃の時点で「積み木で何かを作る」事をよくしていた。
具体的には、自動車や橋、椅子を作ったりしていた。
3つ目の積み木は、積み木ではないが、開封後、即積み上げた、
「キューブパズル」
開封当時は2歳で、パズルとして遊んでほしかったのだが、開封していきなり積み上げていったのには驚いた。
どうやら、積んだ時の音がよかったようだ。
「カチッ」と子ども自身が言って積み上げていた。
そして2歳半時点でも、パズルとしての力を発揮できていない。素材はポリスチレン。
3つの積み木で遊ばせてみて、筆者の子供に言えることは、
「デザイン・イラストがあるもの」、
「積んだときの音」
が積み木として遊ぶ要素に必要だった。
もし積み木が苦手という子供をお持ちの方がいれば、
素材やデザインを変えて遊んでみる価値は、絶対にある。