去年は別のところに泊まったんですが、面白い?エピソードをひとつ。
確か七階に泊まっていたんですが夜中の12時頃、上の階で工事をしだしたようで、トンカチの音がうるさかったんです。
フロントにお願いして音はおさまりました。
すると今度は3時頃に火災避難の館内放送が流れ出したんです。
ビックリして窓の外を見ると、すでに2、3十人の人が外にいました。
あまり状況の掴めていない私は窓開けて外見てたんですが、外にいる人達が
「早く逃げろっ!」
と上を指差しながら口々に叫んでるんです。
上を見ると煙、そういえば煙臭い。
私も慌てて両親を起こし逃げようと思いました。
父親の方が三年前、脳梗塞で半身麻痺だったので、こりゃ担いで階段だなと気合い入れてたんですが本人は
「ちょっとトイレ」
「我慢して!」
と言うと
「我慢出来ない」
と、こちらの慌てぶりを無視してトイレに。
廊下はみんな逃げる足音に緊張感は増しています。
トイレが終わってさぁ行くぞって時にホテルのスタッフの方が車椅子を持ってきてくれて、他の方は非常階段で降りているところを私達は手動になったエレベーターで下に。
まぁそれ程の大火事ではなかったんですね。
外に出てみるとなかなかどうして煙はでています。
消防車やテレビ局の車やら逃げ出した人やらです。
母親はインタビューに答え全国放送デビュー。
部屋は水浸しのようで、その後はVIPルームへ移動。
帰り道、母親は「宿泊費ただになって良かったねと。
父親には今度あんなことあったらトイレは後だよと説諭しました。
が、
「トイレは我慢できん」
そうです。
いざという時の危機管理能力を見直さなければと思ったエピソードでした。
