海賊版
偽物の話ばかりで恐縮です。
これまたよく話題になるのが海賊版CD,DVDの存在。
これまたオリンピック開催に向けて、取り締まりが厳しくなっているのは偽物時計等と同じ。
日経ネットに「本物と偽物を見分けるのは難しい」という記事がありました。
http://www.nikkei.co.jp/china/special3/20061129cg9bt000_29.html
というか、お店がそういう店かどうかでまず判断可能。大手スーパ等でなければ本物を探す方が難しいと思った方がいいと思います。
では偽物とどう向き合うか。
本当は勿論違法。著者権を保護するのは当然なんですが、日本の情報が少ないところに住んでいると日本のドラマも見たくなると言うもの。
こちらは全巻買っても安いです。1枚が5~10元。6枚セットで600円ぐらい。
品質はくせ者。
まず、日本のDVDプレーヤーだと再生出来る可能性は5,6割程度。これはリージョナルの問題ではなく、DVDの質、焼きに関係するのかもしれません。中国製プレーヤーならほぼ100%再生出来ます。
中国製プレーヤーは安い物は200元程度(3000円ぐらい)なので長期出張者の方はプレーヤーも買って帰る方も多いです。勿論、こちらでは捕まっても自己責任でとしか言えませんが・・・
中国製プレーヤーで再生しても途中で止まってしまう物もあります。
ただ、そういうものを店に持っていくとレシートもなしで交換してくれます。
ジャケットは適当。本物をコピーして適当な中国語が書いてあることが多いですね。
西原亜希さんのダンドリでの踊りは是非、本物のDVDで見て下さいね!
偽物の品質?
よく日本のTVでも取り上げられていますが、中国では偽物が大量に出回っています。
都市部特に上海や北京ではその取り締まりが厳しく、大通りに面した偽物やは店を畳まされている状況です。
でも・・・
まだまだ裏通りには沢山ありますし、蘇州やもっと田舎では堂々と売られています。
品質は如何に?
数年前、韓国やシンガポール等で売られていた偽物は高くて品質も悪かった。
よく聞く話がハワイで買ったオメガはクオーツだから一目で偽物と分かる!と(笑)
しかし、最近の偽物は品質がすごくいい。
確かによく見ると偽物と分かる。でもよく出来ている。写真は友人が買った時計。
450元ぐらいとか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/a9/fc/10064626671_s.jpg?caw=800)
勿論、旅行者の方が日本に持って帰る時に税関で見つかれば没収ですのでご注意を。
中国人は以外と偽物ブランドが嫌い。「なんでそんなものを買うんですか!?」とよく聞かれます。
ま、面白いしね。それに中国ブランドのものはやっぱりデザインがね~~。
450元って7000円ぐらいなので決して安くない。でもこのブランドの本物は買えないし。
それに聞いた話だと、この品質(偽物の中ではS級)を他ではもっと高いようです。
勇気のある旅行者の方は是非1つ持って帰られては?(^_^;)
中国の魅力(1); 物価?
中国の魅力って何でしょうか?
安い労働賃金による、外資系企業の生産コストの低減、
それと大きな市場。
世界の工場から世界一の市場への変換、なんてことはよく言われますね。
中国に住む魅力の1つに物価の安さが挙げられます。
実態は・・・
例えば、
バスは市内なら、1元(=約15円)でどこでもいけます。(ただしエアコン車は2元)
タクシーは初乗り10元。
食事ならラーメン一杯 5~7元ぐらい。
米国の要求に屈せず? 中国が元を切り上げないので、外国人が住むには食料等は割安感があります。
逆に高いのは住宅とか車とか・・・
中国人の給料のばらつきは非常に大きいですが、最低賃金が1,000元程度ぐらい。
それに比べて、最近は住宅が高騰しており、10万50万元以上もざら。(これもばらつきが大きい)
彼らはどうやって買うのか?
大半が親に買ってもらうようです。
それに高騰しているので、5年前に買った家を売ったら6,7倍になっているという奴もいます。
家を買わない駐在者には関係ないですが。