もうすぐ2歳になるさくら
ウェイトトレーニングエリアでは富田トレーナーのパーソナルトレーニングが行われつつ
スタジオ側では、YOGA MOVE®️のインストラクター養成講座が行われておりました。
この養成は月に1度、2日間をかけて行われています。
8月からスタートしたので5、6日目になりますね。
小山真矢子先生も再受講で参加。
自分で学んでみると改めて小山先生って、レッスン上手だなあと。
あのレッスンができるようになるためにこれまでどれだけ勉強や、現場での試行錯誤、経験など、積み重ねてきたのだろう。。と。
いつも当たり前のようにやってもらってるけど、全然当たり前じゃなくて。
そう考えたらほんと尊いレッスンをしてもらってます。
さてYOGA MOVE®️は
機能解剖に基づき、動きにこだわったヨガ。
それを教える上でインストラクターとして何ができなきゃいけないかというと。。
まずは人の動きを正しく見られて、正確な動作を導くことです。
そのために身体やヨガに対する知識などを学ぶのは言うまでもありませんが
より大切なのは、キューイング(伝え方)の技術です。
動きを見せたり、口で説明したり、時に触れて修正したり、人が正確に動けるように
(動きをすぐにわかってもらえる人がいれば、きっとすぐにはわからない人もいるでしょう)
ストレスなく、導いてあげるということ。
キューイングのものすごくうまいインストラクターのレッスンは、本当にしっかり身体に入るので、何度でも受けたくなります。
神ってる。くらいの。
逆にそれが、下手くそなレッスンだともう受けたくなくなるんです。
また理に適ってなかったり、テキトーな説明だけのレッスンだと、誰も続けようとは思わないですよね。
雰囲気に逃げてるようなレッスンというか。。
そんなのは論外だけど、そんなレッスンはしたくないし、またこのスタジオで開きたいとも思いません。
そうではなくてお客様が受けていて本当に気持ちいい、充実できるレッスンを展開したいですからね。
本当に細かい動きの追求を行うヨガムーヴですが、段々と動きにも慣れてきて、私自身楽しさがさらに増してきました。
来月はいよいよ卒業試験になります。
しっかり!頑張って自己練習&キューイング練習して挑みます!
(無事合格したら、岡本クラス作ります(=´∀`)人(´∀`=))
そしてヨガムーヴ養成後は、PHIの仲間で集まってマット総復習。
養成で疲れてはいたけど、まーほんとピラティスも大好きなのでね。
楽しすぎて、止まりません(笑)
こちら岡本のスワン。
さくっと入れると、すぐに腰椎が前弯してしまうので
腰が反り過ぎていて危なっかしいし、体を支えきれず肩甲骨の間がくぼんでいます。
腰が反っている、つまりお腹の力が抜けています。
これって『身体を支える』という動作を
しているようでしていないんですよね。
何も考えていない横着な姿勢?(笑)
そこで仲間にキューをもらって修正して
もらって修正して
もらって修正して
を繰り返して
この身体をレントゲンで見たとして、中の骨を想像してみてください。
足の先から、頭の先までスーッと伸びてるのがわかるでしょ。
そうするとね、このエクササイズが凄く効果を発揮するんです。
このスワンというエクササイズで鍛えたい場所がしっかり鍛えられる、というわけです。
あらゆる筋肉が協働して、理に適った動きになっている。
だからこの姿勢ってけっこうきついんですよ(笑)
なぜかというと私の強い筋肉だけでなく、弱い筋肉もきちんと一緒に動いて、働いているからです。
で、鍛えるっていうことの本質はそこですね。
弱い部分をしっかり動かし、鍛える。
そして身体の中の動かせるところを増やすこと。
その人にとって必要な動きを見抜いて、動きをしっかりと入れさせてあげること。
それができないとただ癖に依存した動きにしかならないので。。
『なんだこのエクササイズ、効いてるのか効いてねえのかわからねえな』となってしまいます。
なのでこうして自ら正しい姿勢を追求すること
そしてインストラクターとして、クライアントの崩れている姿勢を正しく修正し、導くこと
これらがとても大切なことで、私たちは日々勉強しています。
ほんとやっぱり、人に見てもらうといい動きができるよね。
終了後の雑談中。
何故か筋膜リリースのグッズお試しの流れになり
楽しい楽しい密な時間でした。
来月も総復習開催です!
翌日の月曜日はとても良い秋の空。
ガッツリと走りました。
今月は久しぶりに300km行くかな〜。
連休おわり。
BODYWORK STUDIO ZERO
PILATES STUDIO ZERO
(東京・神保町)
岡本啓