サッカーなどコンタクトがある競技のチームに帯同しているとものすごくよく出会う、打撲。
俗にいう「モモカン」です。
モモカンの後による腫れや、捻挫による腫れは、けっこう長引いたり、腫れが引いた後も痛みや違和感が続いたりします。
僕は理学療法士の資格を持っていますが、基本的に今はフィジカルコーチという立場での指導が多いので、あまりメディカル分野には直接には関わっていません。
しかしこの打撲や捻挫の対処に関する相談はかなり頻繁に受けます。
個人的にサポートしている選手にも、この部分はけっこう指導します。
選手自身にもセルフケアの技術として身につけてもらったりもします。
そしてみんなどんどんカラダオタクになっていく笑
こういった外傷は、対処がうまくいかないと肉離れに繋がったりもしてしまう、実はかなりやっかいなものです。
そんなこと言ったって、、腫れるのは仕方ないし。。と思ってませんか?
このような事態になったら、直後はRICE処置するしかない、と思ってませんか?
必要なリハビリや手術を、腫れが引くまで待っていませんか?
腫れている期間が長くなることは、動けない期間が長くなること。
動けない期間が長くなることは、怪我とは無関係な筋肉、持久力、様々な感覚を低下させ、それらはパフォーマンスの低下に直結していきます。
外傷つまり打撲や捻挫による腫れは、ものすごく早く引かせることは可能です。
手術の後の腫れもです。
腫れは積極的に引かせるべきですし、腫れない状態を作るべきだと僕らは考えます。
断言しますが、安静・冷却・圧迫・挙上だけでは不十分です。
腫れを素早く引かせることができる技術は、現場ではものすごく使えます。
ものすごく重宝されます。
何より、外傷を負った選手にとって、ものすごく重要です。
選手のためを考えるとトレーナーとしては絶対に獲得しておいていただきたい技術です。
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お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
このセミナーはJARTAコンセプトを元に、スポーツ現場、医療現場でよく遭遇する外傷・障害に対するアプローチ方法を学び、習得する内容となっております。
これまで開催してきました、循環セミナー・疾患別セミナーの内容を4日間に凝縮し内容もアップデートしてお届け致します。
本セミナーでは1日でも早く腫脹を軽減させるための循環改善のアプローチ・下肢スポーツ障害に対する評価とアプローチを理論と共に習得できます。
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